あくるめくる日々

好きなものについて好きな時に好きなだけ騒ぐ

【ポケマス】ポケモンマスターズを遊んで騒いでいるプレイ感想記4【ヒガナイベント】

あくるめくるです。

 

ヒガナのイベントが唐突に始まって、どうしていいかわかりません。とにかく、荒ぶるまま騒ぎます。

 

宣伝ムービーでヒガナがレックウザの顎を撫でて、「いけっ!」と指示をしていたのを観て、どうにかなりそうです。ヒガナのバディがレックウザ……。ウッ!!

 

以下、いろいろネタバレ全開の感情置き場です。主にキャラクターやストーリーについて書いてます。好きな部分についてだけ、騒ぎたいだけ騒いでます。

 

前回

akurumekuru.hatenablog.com

 

 

 

イベストを見る前に、ヒガナのこと

 

ヒガナのイベント告知で取り乱した我が身を振り返って、(もしかしてヒガナのこと好きなのでは……?)と思い至りました。

 

ヒガナのこと、好きだったみたいです……。

 

エピソードデルタについてはっきり理解しているとは言い難いんですが、ヒガナの人間味溢れるキャラクター性が好きです。

 

「想像力が足りないよ」というヒガナの代名詞みたいな台詞がありますが、あの台詞を吐くからヒガナが好きだなあって思います。

自分は相手や物事を理解していると思っている傲慢さがあるというか……ヒガナが選ばれし人間じゃない、というのが浮き彫りになるような台詞で好きです。

 

切迫した空回り頑張り屋なところがヒガナの魅力だと思ってます。使命感でここまで駆け上がって来たただの人、という感じが好きです。

周りの大きな物事に忙しく、自分を振り返ることがないひとですね。

使命感も、純粋に星を救いたいという思いよりは、シガナの代わりに自分がやらなくてはならないという義務感を感じるので、基本的に根がマイナスで動いているひとというか。全体的に余裕がないのは、自信がないからかなと。自身がないので、強い言動でひとを傷つけるし、そういう振る舞いなので、いざという時に周りが味方になってくれない……。つらい。

シガナというニックネームのゴニョニョを連れるのは、隣にシガナがいてくれなければ立ち上がれない少女だからじゃないかな……とか思います。

 

ヒガナのバディはシガナじゃないのか?!?!ってなりましたが、考えてみれば本家でも戦闘には不参加でした……心のバディなんで!!!!

 

「選ばれない者」として君臨していたヒガナが、レックウザをバディにどうしてできたのか、怖いですね……。

 

パラレルワールドについて言及しまくりのヒガナなので、引っ掻き回すんじゃないかなあと。

ヒガナが喉から手が出るほど欲しい特別さを持っているのが「主人公」という存在だと思うので、ポケマスの主人公をヒガナがどう見定めるのか、楽しみです。

 

それでは騒ぎます。

 

 

氷河を駆ける人影

レックウザについて「見知らぬ 土地に ひとりぼっちで 不安な だけかも しれないからね」って笑顔で言うククイ博士〜〜!

ククイ博士にとって伝説のポケモンイワンコも同じポケモン……。

博士氷河に半袖正気?

 

「何者か……  いったい なんなんだろうね? 今は ただの 観光客かな」

ヒ・ガ・ナ〜〜!!横目で見るの態度悪いよ!!

自分で自分が何者か答えられないヒガナ、好きだぞ……。

 

バトルタイトル「問答無用の無法者」で笑っちゃう。無法者じゃん……ヒガナはヒガナのルールの中で生きているから……。

 

 

 

失われた使命を求めて

タイトルが直球に爆弾。

 

「キミのような子には 覚えが あるというか……  なにか 感じるものが あるね」

あれっこのヒガナ、エピソードデルタ後?! 

「主人公」という存在の空気に覚えがあるんじゃんか??

 

「WPMなんかに 興味はないし」ヒガナらしくて笑っちゃう、大会とか絶対どうでもいい女じゃん……。

 

ここまでの流れでヒガナに「よかったら ぼくたちと 一緒に いかないか?」って言える博士人間ができていて大人。ブレイク団に襲われることを懸念してのことなの、めちゃくちゃ、大人。

その申し出に対して「あはは いいねえ! 正義の バディーズだねえ!」って返すヒガナの清々しさよ!!おまえはそうじゃなくちゃいけないよ!!!!

 

「……キミたちも 邪魔するなら 容赦しないから」でヒガナの目からハイライトが消えるのぞくっとする、なにこの演出の細かさは。

 

「つかみどころのない 不思議な トレーナーだね」ってククイ博士の台詞に頷きしかないし、ここまで言われて「彼女のことも 心配だ」って言えるククイ博士、本当に光……ヒガナが苦手そう……。

 

またヒガナ、レックウザにやられそうになってるじゃん?!?!というかレックウザと戦う時も目からハイライト失われるの????

 

助けに入った主人公とククイ博士に向かって「キミたちか……  いいところに 来たねえ」って飄々と言ってのけるのが、ヒガナ〜〜って感じで痺れる。まずお礼を言おうね?!そうやって大物ぶった台詞ばっかり言うんだからなあ!!

ヒガナ、ポケモン界の「まったく世話がやけるぜ!」って言いたいキャラクターランキングの上位に食い込める実力あるよ?!個人的一位はルザミーネです。

 

「からげんきは そこまでだ まずは きみの ポケモンを 元気にしよう」って言うククイ博士が本当に大人を次々に見せつけてきて惚れてしまう。

ここまでの生意気発言をされて、「からげんき」という言葉がスッと言えるのすごいよ……。

「技を ぶつけあえば 相手が どんな トレーナーでも すぐに わかりあえるけどね!」と言う男は違う。

 

「……はっきり いって きみと きみのポケモンだけで かなう 相手じゃないぜ」ってはっきり言うククイ博士のこと好きになってしまう。はっきり言うのは、危険であると知らしめるため、一緒に戦うため……。

そしてこのレックウザに挑み、認められ、ガリョウテンセイしたひとりのトレーナーも確かに存在するという事実が甘やかに胸を刺すな……ヒガナの実力ではレックウザに届かないという現実が……。

 

「使命は 果たせなかった……   わたしの 物語は 終わって なーんにも なくなっちゃった」

ぐああ、ああああ、ああああああ。

自分の人生を「物語」と言うヒガナ、圧倒的に「英雄」として生きたい、ただのひとで、う、わあ…………。

 

「もう一度 レックウザと…… そして 自分自身と 向き合いたい」

泣いてしまう!!!!勘弁して!!!!

自分が見えていないなと個人的にずっと思っていたヒガナが、自分自信と向き合いたいと言っていて、感無量……ヒガナ……。

 

「次の 物語を 始めるために」

格好いい〜〜うわああああ〜〜格好いいよヒガナ!!!!

 

「……詳しい 事情は わからないが 気持ちは わかった!」

最高だよククイ博士!!!!

いやほんと、ヒガナ、事情知らないひととしては「????」ってなるやつだよ今の語り。自分に酔った発言だもの。こっちは事情を垣間見ているのでぞくぞくしたけど!!!!ヒガナ説明が足りないんだよな!!!!こっちに想像力の要求をしてくるばかりで!!!!説明力が足りないよ!!!!

 

一緒に戦うって言っている主人公&ククイ「やれやれ」ってボイスで言うヒガナがヒガナで好きだし、「……わたし ひとりで 十分なんだけど」って腰に手を当てて言う感じがもう好き。「からげんき」って言われてしまったあとでは、かわいらしくすら見える。

 

星空と竜に願いをこめて

モンスターボールだけが 人と ポケモンの つながりじゃない」って言うククイ博士、こちらの好感度をどこまで上げるつもり……格好いい大人として眩しいんだよ……。 

 

鼓舞してくれているククイ博士に対して、背中を向けたまま手を挙げて応えるヒガナ、本当に、ニヒルを気取っている少女……好き。

 

どんな人間に対しても強く振る舞うヒガナが、レックウザには本心を話すのアツい。

 「空を舞う 孤高の竜に 思いを はせると わたしも 気高く 生きられる 気がした」

気高いんじゃなくて、気高く生きたいヒガナ……。

「ねえ レックウザ 雲の上に いるのって どんな 気持ち? ひとりぼっちで 寂しくない?」

がああ〜〜空の上にいることを思った時に、真っ先に「寂しい」が出てくるヒガナの寂しがり屋さよ〜〜!!!!

「……あなたは 強いね」

って、ヒガナ、レックウザの言葉がわかったの??仕草でそう思ったのか????

「力を貸して……  いつの日か わたしが 自分で みつけた 使命を 果たすために」

う、わ、あ。

ヒガナは使命に生きることで自分を保っているけど、その使命をいつか見つけると思っているの、か……あ、うあ。

「この美しい 星空と すべての 世界を 守る 力を……」

英雄みたいなこと言うじゃん……。ヒガナはブレないな、ヒガナだな。

ただ一本芯が通ったから、心もブレない、地に足つけてるって感じ。

 

主人公が声かけたら「はいはい!」ってボイスで言われて、ヒガナっぽさに呻く。

「ヒガナさん ですよ レックウザの 相棒ですよっと」

ヒガナおまえ、なんて言い草だ!!相手は竜神様だぞ?!

この飄々さは変わらないんだな〜〜人間そう簡単に変わらないぜ!!

 

トレーナーとして力量が測られていると感じているヒガナ、今までを思えば当たり前だし、それに対して「案外 一緒に 戦えるのが うれしくて ウズウズしてる だけかも しれないぜ?」って返すククイ博士が、前向き主人公の風格で眩しい。

 

「そういうことも あるかな どっちにしても 言葉は わからないけど」

って、やっぱりヒガナ言葉がわかったわけじゃないんだ??

ヒガナのポケモンとの対話っぽいやつって、アニポケで言うサトシのポケモンとの通じ合いとは違うなって思っていたので、すごく今頷いている。

ククイ博士の光溢れる台詞に対して「そういうことも あるかな」って言えるヒガナ、前に比べて相手の意見を受け入れられているかも。

 

「楽しい ポケモン勝負か そんな感覚 忘れてたな……」

ヒュウ〜〜!!切羽詰まってる時には味わえない感覚だから!!!!

「……たかぶって……きた……よッ!」

こっちも、高ぶって、きた!!

 

 

空を割く竜を倒せ2

ま、って、BGM!!!!戦闘BGM!!「戦闘!伝承者ヒガナ」から始まったと思ったら「戦闘!トレーナー」と混ざり合って、え、めっちゃいいね?!?!ヒガナは本家でも、普通のトレーナーBGMで戦う時あるもんな!!

普通であって、普通じゃない、それが今のヒガナってわけ?!?!考えすぎだ!!とにかくポケマスはやくサントラを出してください!!

「想像力を働かせて」ってなに?!?!めっちゃ能力上がるな?!?!想像力すごいな!!!!

 

 

ここから始まる物語

 タイトルで泣きそうだけど??

「ひとりぼっちじゃ ないんだね」

泣くけど????ええっ泣くけど?!

「喜びたまえ! ヒガナさんと レックウザが 力を貸して あげますよっと!!」

も、う〜〜!!そういう言い方しか!!できないんだからなあ!!

 

選択肢レックウザかっこいい!」にしたら、「おっ! さすが わかってるね〜 このこの〜!」とか笑顔で言われてこちらも喜び。

ヒガナはヒガナを褒めるよりレックウザを褒める方が仲良くできそうな気がする……。

 

「ここから キミと レックウザの 新しい物語が はじまるんだからな!」

ククイ博士、若人を前に向かせるのがうまい。

 

「想像力が、足りないよ」

言った!!!!!!!!言った!!!!!!!!!!!

ちょっともう言わないんじゃないかと思ってたんだけど、言った!!!!

でもこの言い方は本気で言っているんじゃない感じというか、やれやれという感じなので心配にならないな!!

 

ヒガナの旅立ちを、目撃したよ。

 

 

ヒガナ参戦

ゲンカイ突破したら、「次のステージへ! ぱちぱちぱちぱち!」って茶化してて、もうほんと、そういうところ相変わらず!!

レベルマックスで「最強になるとしますか!」って言うの好き。

技覚える時、「グットだよ……グッときたよ!」って言うの、ダジャレ……。

つかみどころがない!!ククイ博士の言う通りだよ!!!!

 

 

バディーズエピソード

「想像力が 足りないよ」ってマジで言う時は目からハイライト消えるんだ?!ブレイク団ビビってるじゃんか、やめなさい。

レックウザを見くびるような発言には、そういう言葉も出てくるか……。

「ケガじゃ すまない くらいに 叩きのめそうかと 思ったけど……」「……この子に みせるには 刺激が 強すぎるからね 今日のところは 見逃してあげるよ」

こ、こわああああああ。主人公、しっかりヒガナを見ていないと駄目だぞ。

イベントストーリーでこういう面を見せなかったけど、ヒガナはこういうやつだってバディーズエピソードで描いてくれて嬉しい。

考えの及ばない有象無象のこと、やっぱり嫌いなんだヒガナ……。

でもレックウザが諌めてくれそうな気はする。レックウザの言うことは聞くから。

 

心配したら「おおっ!」って喜んでる感じで返ってきたの意外。

でも、うん、ヒガナって、周りにヒガナを心配するひとが、いない、かも、主人公の光で照らして……。

「わたしの レックウザを」のくだりで白目状態になってしまった、独占欲の強い女……そういう発言、争いを生むな……。

「……あんな 奴らでも 昔は これが 自分の使命だ って 信じてるものが あったの かな」

ヒガナは使命を持って生きるやつが好きすぎるでしょ、あんまりいないからね、使命で生きているひと。特に普通に生きている人間には。

ヒガナは自分が使命を中心に生きているから、そういう「想像力」を働かせて相手のことを考えるけど、その想像が正しいと思い込むのは危険な道じゃないかなって……こちらの想像力を働かせると思うんだけど……レックウザ、なんとか言ってやって……。

 

「ところで キミは どう? 自分の使命って なにか 考えたこと あるかな?」

「あるよ!」

「ないかも」

 

…………圧迫面接????

えっこわっ何この選択肢。怖すぎる。

な、ないけど。プレイヤーは少なくとも、今までの人生に使命を感じたことないけど……この二択でないって答えるの恐ろしいね????

でもなんか、ヒガナに嘘で「あるよ!」って答えるのも恐れ知らずな感じがある。

正直になるしかない…………ポケマスの選択肢でこんなに追い込まれたことないぞ……。

 

「ないかも」!!!!!!!!

 

「まあ 全然 問題ないよ それが 普通だと 思うし」

あれっそんな感じなの????もっと呆れられると思った。

普通の人間は使命について考えないと思うことは、自分を特別にしたいヒガナにとっては普通の考え方な気がするけど……。でも、普通は自分の使命について考えたりすることはないって思ってるのに、さっきあの発言だったの??

だ、だめだ、こっちの想像力が、足りないよ!!!!!!!!!

 

「自分の役割だと 思いこんでる ものって 案外 違ったり するのかも」

それを、知ったのか、ヒガナ!!!!だから使命について考えてないこっちのことも許容するのか!!

「……なんてね」ってはぐらかしてしまうのがヒガナだよ。でもそろそろ主人公にもこれが「からげんき」なのがわかってきている頃だと思う。

 

「自分が 次に なにを したいのか なにを するべきなのか 考えてる」

新たな物語が始まってしまうじゃん……。

「あのときとは 違う 気持ちで レックウザとも バディーズに なれて」

そう、だ!!今のヒガナだからレックウザも応えたんだと思う。

 

世界の危機をずっと知っていたヒガナは、平和な日常の中でも漫然と生きたりはしないし、「宇宙に 思いを はせる」ひとなんだな。

これから、よろしくヒガナ!!!!

ブレイク団を物理的にボコろうという時は全力で止めるからな!!!!!!!!

 

 

感想・まとめ

めちゃくちゃ好きでした、話。

エピソード後もヒガナの危うさは健在なのが安心します。

サカキ様のイベントでも思いましたが、敵として本家で登場したキャラクターが、本質を変えずにただ状況から共闘する、という流れになっているポケマスの扱いが好きです。

パシオがパラレルワールドが混じり合うことができる世界というのもいいなと思います。夢だけど夢じゃない、みたいな曖昧さに、いろいろな余地を感じます。

 

ヒガナのイベントについて、パシオにバディとして来ていたボーマンダがどうなったんだろうかという疑問がありますが、ヒガナの手持ちを長いことやっていれば、(コイツはレックウザにご執心の「おや」なんだ)ということがひしひし伝わっている気がするので、いちばんにはなれない諦めがあるんじゃないかと思います。

でもずっとヒガナの側でバトルのエースを張っていたボーマンダにはボーマンダの矜持があると思うので、レックウザがヒガナから去った時にも、側にいてくれるような気がします。これは想像力を働かせた妄想です……。

 

まったくゴニョニョのシガナの影がなかったので、まだまだわからない部分はあります。ヒガナの口ぶりからして人間のヒガナは亡っているようですが、あの話を期にゴニョニョのシガナとの関係も変わったんでしょうか……。

ΩRαSとまったく同じ道を辿っているわけではないかもしれないです。

そこははっきりさせないのが、クールな夢に思います。

 

アニポケのサン&ムーンで、ルザミーネが土壇場で「母親」としての役割を選択し、グズマとも邂逅しなかった結果、エーテル一家が幸せな道を歩むことに震えたのを思い出しました。

ゲームの終わりは掛け値無しにハッピーエンドだと思いますし、あの感じだからこそ好きなんですが、アニメという媒体で別の可能性が見られたことが嬉しかったんですよね。ボタンの掛け違いで未来が違う、みたいなの好きなので……。

だから、ポケマスの世界で、前向きに一歩を踏み出すことができるヒガナを描いてくれたことが嬉しいです。

 

伝説や幻に振り向いてほしいけれど「主人公」にはなれない人たち、というポケモン世界の残酷さが好きなので、使命を果たせず物語が終わったヒガナの存在を美しいと感じます。

でも、あの先を描いたら、ヒガナは未来へ歩み始めた、というのもポケモンらしいです。ポケモンの世界は、どんなことがあっても未来へ前向きに進んでいく物語だと思っているので……そういう夢を見ているので……だからやっぱり今回のイベント、好きです!!!!これからよろしくなヒガナ!!!!

 

 

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【アニポケ感想】アニメポケットモンスターについて騒がしく【2話】

あくるめくるです。

 

アニメ、ポケットモンスター、始まりました。

Amazonプライム配信で観ているのですが、わくわくに打ちのめされて、現在2話までしか観られていない状況です。

鳥肌立ちました。このテンションで毎週やられたら保たないなこっちのテンションが、という気分です。

 

触れたいところだけ触れたいので、ここからはネタバレアリであれこれ書きなぐりたいと思います。歴代のアニポケやゲームのネタバレも含むので、ご注意ください。

 

 

サトシ

めちゃくちゃ格好いい。世にあまねくひととポケモンを落とせる。

ゴウが隣にいることによって、サトシの王道を行く主人公感が増している気がします。

 前作のサン&ムーンでひとつの目標を達成したので、より精神的に成熟しているなと感じます。

 

前作、リーグ優勝してこれからどうなるんだろうと思った時、「いつかポケモンマスターになる!」と言ったのを観て、嬉しかったんですよね。サトシの思い描くポケモンマスターにまだサトシは成ってないんだなと思いましたし、サトシが目標の達成に腐らずに未来に向かっている感じがもうすごい格好よくて、震えました。なんて格好いいんだ……。

 

後半コハルと初めて会ったサトシが「君のお父さんサクラギ所長なんだ!」って言うのが好きで。「サクラギ所長の娘」じゃなくて目の前の女の子を中心にして言っているというのが、サトシらしく、さりげないけどなかなか真似できない格好よさで好き。

 

最近のサトシは少年とは思えない成熟さでたまに不安になるんですが、ママにあれこれ言われて「もうやめてよ〜」とか言うところが、友達の前で母親にいろいろ言われたくないただの少年していて好き、安心します。

 

ゴウ

2話の時点ですごい好きです。ゲームのホップにも感じましたが、クールに分析するわけではなく、熱く向かって行くけれど、知識欲があって博士に憧れを抱くキャラクター、新しい輝きを持っていて眩しい。

 

ゴウはホップと違い自信に満ちていて、自分がいちばんという気概なのが勇ましいです。「楽勝じゃん」と言う台詞が印象的でした。ゴウはこれから冒険に出る少年なんだな!!

 

ゴウ、立ち位置として「主人公」なのが好きですね。ライバルキャラだけど、サトシを引き立てるためのキャラクターというのとも違う、個を持ったキャラとして存在している力強さを感じます。

 

サトシとゴウ

ここがナイスコンビすぎるせいで、2話までで深呼吸してます。

てっきりふたりは別々に旅をして、たまにばったり会ってバトルする感じだと思っていたのですが、バッチリ一緒に住むっぽくて、もうめちゃくちゃ楽しみですね。

 

同じポケモンに詳しいのでも、ゴウは今まで勉強したから詳しい、サトシは実際に旅をして巡り合ったから詳しい、という違いが楽しいです。

ルギアに遭遇した時も、ゴウは興奮しながらもしっかりとデータをとっているのに対して、サトシは伝説と感覚で通じ合っているので、ふたりはタイプが全然違います。ふたりともタイプ:ワイルドですけど!!!!!!!!

 

ゴウ、サトシにてらいなく「面白いなあゴウは」って言われてムッとして「サトシには負けるよ」って皮肉を返したら「じゃあ俺の勝ち〜!」って笑顔で返されてしまって敗北しているのかわいい。サトシ強い。すでに力関係が見えます……。

 

レイドバトル

ルギアが出た瞬間、張っていたトレーナーたちが一斉に向かって「レイドバトルだ!」と言ったのアツすぎて、ぞくっとしました。

このシーンを観た瞬間、これはソード&シールドの世界だけじゃなくてGOの世界なんだ、と気づかされました。ゴウがもうひとりの主役であることからわかってはいたんですけど、はっきり感じたのはここです。

 

OP

買ってべらぼうに聴いてます。ハモリの気分がいい。

端々に初代リスペクトな歌詞が入っていてハッピー。

「レッツゴー」と歌っているので、今作のアニメはレッツゴーピカチュウでもあるんだな、と気づかされました。ポケモンの世界は広がり続けているので、ひとつの作品のアニメ化という感じでもないんですね、もう。

「隣、キミに決めた」って歌詞が好き。アツい。

 

 

ここまでの感想・その他

 始まっちゃったな〜〜という気持ちと、新たな冒険の喜びでいっぱいいっぱいです。

前作のサン&ムーンがすごい好きだったので、その別れを引きずってしばらく観れてなかったんですが、冒険の始まりはやっぱり最高です。

 

サン&ムーンの、しっかり子どもへ向けた物語でありながら、えげつないところを突いてくる感じが好きだったんです……。片親のメンバーが普通に生活していて、特別憐れまれることのない空気感が好きで……ルザミーネグズマが出会わない世界を見せつけられたのもしびれましたし……大好きだったんですよね……。

 

アニメといえば、薄明の翼、観れていません。なんかもう怖くて……心を落ち着けて観られる時に、しっかり観ようと思います。

 

 

続き

akurumekuru.hatenablog.com

 

  

ピカチュウ誕生!

【ファイアーエムブレム風花雪月 プレイ日記25】騒がしいストーリー感想【2週目クリア】

あくるめくるです。

 

また彼女を手にかけました。

 また、時のよすがを辿りたいと思います。

 

ここは実況的にストーリーについて騒いでいる感情置き場です。2週目なので全体的に1週目のネタバレを多分に含みますこれからプレイする予定の方は閲覧非推奨です。勢いで書いているので、勢いで読んでいただければ幸いです!

 

1週目で黒鷲の学級の担任をして教団の手を取り、2週目現在は金鹿の学級の担任をしています。女主人公ベレスです。

 

 前回

akurumekuru.hatenablog.com

 

 金鹿初回

akurumekuru.hatenablog.com

 

 黒鷲初回

akurumekuru.hatenablog.com

 

 

 

 進軍「アンヴァル潜入戦」

 

「やっと、迎えに来てあげられた。一緒に帰りましょう……エミール」

う、わ、あああああ!!!!!!

メルセデスVS死神騎士という背徳的な対戦カードに誘った先生が悪かったけど、これは、メルセデスがお姉さん……。声が優しい……。

「構うな……。貴様の死に場所は、ここではない……」

死神騎士、いつもメルセデスのことを慮っていて、姉が大切なんだなって……。

誰こんな対戦カードにさせたやつ出てこいよ?!?!

 

 

進軍「アンヴァル宮城戦」


「エーデルガルトと共に歩む道は……」を選んで「俺たちにとっても、あいつは学友だ。共に歩む道があるなら、そのほうがいい」って返してくれるクロード。

エーデルガルト次第なのわかるし、そのエーデルガルトが折れないのを知っているので、もうどうしようもない。

「情けをかけて仲間が危うくなるくらいなら、俺は躊躇なく、あいつを討つ」

クロードは、そう言うと、思った……。

 


みんなエーデルガルトが折れることはないと薄々感じながらそれぞれの想いで戦おうという中、「あいつも泣いて降参すると思うぞ!」って本心から言うラファエル、このクラスの光。

 

「貴方の理想は……私のものと近しい気がしないでもないわ」

「でも、この大地の痛みを知らない貴方には……フォドラは任せられない!」

エーデルガルトもクロードが自分と似た道を行っているのを自覚していたんだ。

それでもエーデルガルトが手を取れないのは、エーデルガルトはこの大地に固執した部分があるからか……もしかしたら三傑の中でいちばん広い視野で世界を見ているのはクロードなのかも。

自分はどこまでを守る存在なのかを決めるのは君主として大事なことなので、エーデルガルトみたいにフォドラで区切ったり、自分の領内のことを考える領主は間違っていないと思う。ただ、クロードはそういうものに収まらない。

「そうだな……俺はフォドラの歴史を、真に理解してはいないのかもしれん」

「だが、その分、見てきたものもある。心配すんな……お前の代わりに成し遂げる!」

エーデルガルトを否定するんじゃなくて、頷いたうえで「心配すんな」と言い切るクロードめちゃくちゃかっこいい。このひとについていこうってみんなが思う。

 

エーデルガルトに勝利後、押し黙っているベレスに「理想的な結末は、こうじゃなかった。俺だって……いや、もうやめよう」って言うクロード、やっぱり学友のことを学友として見つめ続けているんだなって。

この後のヒューベルトの手紙に関しても「俺が思っていた以上に、凄まじい男だったな」って言ったりして、帝国を貶めるような発言がまったくない。

やっぱり見ている景色は近かったのかな……。

 


レアに怒り混じりで訊くクロード、余裕がないのでぞくぞくする。

 というかレアが今まで語って欲しくてしょうがなかったことをいろいろ一気に教えてくれたね?!?!

もしかしてレア、各ルートで教えてくれる情報が違うんじゃ……そんな気がする……。

 

ネメシスが連れ立ったひとたちが十傑で、神に仇なす存在だった。そしてその十傑の子孫が今の紋章を持つ貴族たちなわけで……異物の武器は神の亡骸でできていて……それは確かに、獣と言われていた各地の眷属も生徒たちを見ておもしろい顔をしなかったわけだよ!!殺そうとしてくるよそれは。

いや、ヒルダの「気持ち悪い」の感性がまったく正しいのが示されてしまったな、いやそんな武器気持ち悪いに決まってるでしょ。よく見れば骨っぽいシリーズ武器でしたものね?!確かに総じて闇属性みたいな見た目ではあるなと思ってたけど。

 

レア「帝国の建国を促し」ってさらっと言ったけど、いや、え、帝国を率いたのはレアじゃん!!じゃあ、帝国ルートの枝分かれが教団ルートなのは、正しいんだある意味。エーデルガルトがセイロスの剣持っているのも納得だし、そんなエーデルガルトが闇に蠢く者たちと手を組んで教会に歯向かうの、なんか、皮肉……。そして天帝の剣を持つベレスが十傑の子孫達を率いて闇を蠢く者たちと戦うの、なんだろうね、これ。

 

エーデルガルトは神祖を「偽りの女神」と言っていたけど、向こうには向こうの言い分があるのかなって。やはり一方聞いて沙汰するな、の精神で、エーデルガルト側の意見も聞かないとなんとも言えないな。

 

ベルナデッタ、千年以上引きこもっていたネメシスを羨ましがっていて笑っちゃう。癒し。

「千年以上引き篭りたい?」

「……ええと、はい、そうですね。正直に打ち明ければそのとおりです、先生」

清々しいよベルナデッタ、そのままのベルナデッタでいて!!!!

 

ラファエル、この大一番に終わった後の盛大な宴のことしか考えていなくて大物だし、それに「やったね!」って乗っかるベレスかわいい。宴が楽しみなベレスかわいい。

 

兄の重傷に対して「誰かを助けるために、自分が死ぬなんて、馬鹿げてます。あたしは絶対に嫌……!」ってはっきり主義を曲げないヒルダが好きだし、「なのに……なぜかわからないけど、凄く誇らしい気持ちもあるんですよね……」って困惑気味なのも好き。

ヒルダ、多分ヒルダは、自分で思ってるより器用に割り切れるひとじゃないよ。

 

先生は金鹿の学級を担任することになった時に、ヒルダにヒルダの実力を認めさせてみせると息巻いていた気がするんだけど、ヒルダの不思議な成長が先生には心地いいので、ヒルダはこのままのヒルダを貫いてほしいかなって、わがままだけども。

ヒルダと一緒に過ごしてみて思ったけど、ヒルダ自分の実力自体はわかっているっぽいね、それでいて全力を出したり出さなかったり、のらりくらりと生きていくのがヒルダだし、惹きつける魅力からついてくる人たちもいるし、言うことない。こういう生徒の生き様を見るたび、先生という職種の無力さと責任の重さを感じますね先生は……。

 

リシテアにとって闇に蠢く者たちは因縁の相手なので、絶対に倒そうと思うのわかるんだけども、「エーデルガルトの死に報いるためにも」が不意打ちで、ぐさって刺さってしまった。

以前リシテアはエーデルガルトも被害者だったのかもしれないって言っていたけど、そのことを言っているのかなって……。

帝国ルートで一緒に並び戦うエーデルガルトとリシテアを見たいよ。

 

決戦を前に見晴らしいのいい橋で一緒にいるアネットとメルセデス、他者が入り込めない感じがあるな……。

 

「こんな時だってのに、邪王ネメシスの野郎、突然蘇るとか、意味がわからないね」

カトリーヌ……確かに。ええっそういえば、どうしてネメシス蘇ったの?!

教団ルートでは蘇らなかったんだし、何か理由がある気がするんだけども。

部下がスイッチか何か押していたっけ……記憶が曖昧……。

でも、ネメシスは蘇る伏線張りまくり状態だからね。むしろ教団ルートで蘇らなくてびっくりしたんだよ。蘇ってくれて通常運転だよ。

「ああ、もう!腹がたつ!!とっとと地獄の底に帰ってもらわないとな!」

カトリーヌこういう時バッチリ短気で好き。

 
進軍「フォドラ解放戦」

 

クロードの鼓舞、ドスが効いていて、いつもより深く響いてくる。クロード上に立つの向いている。

十傑と戦うことになるのアツい!!話すことはできないみたいだけど、話せたら話せたらで新たなる地獄の始まりだったので話せなくてよかった。

ネメシスとベレスで蛇腹な剣バトルなのアツい。その剣絡まらないんだ、とかは少しだけ思う。

正直ネメシスはラスボスとして、レアより弱い気がする。千年前にネメシスはレアに敗れているので、この格差は当然の格差かも。というかドラゴンなレアが強すぎた!!周りにいる連中も鬼のように強かったもの!!!!

 

戦いが終わった時、こちらに手を差し伸べるベレスが確かに自然な微笑みを浮かべていて、こんな笑顔見せてくれるんだって思って、ぐっと来た。ベレスが無表情のままならそれはそれでいいし、普段は今でもあまり表情豊かとは言えないけど、それでもこういう笑顔が見られたのはひとつの喜びだよ……戦いが、終わった。

 

クロード支援度S


気取らないスマートな指輪の渡され方をしてしまった。

ていうか統一王には結局させられるんだ?!クロードがなってくれるとばかり!!みんな先生づかいが荒いな!!!!

 
一枚絵〜〜!!久しぶり!!

クロードすごく愛情深く抱きしめてくれる。ベレスやっぱり男性陣より背が低いんだ。

ベレスがクロードの服をきゅって掴んでいるのがさ……乙女だよ……女子だよ……。

 

 

エンディング

 

セテス

異教徒の信仰を尊重するようになったの?!びっくりした。

考えて見れば、フォドラと外の垣根をなくそうっていうクロードの見る景色のためには、他宗教との交わりが不可欠だものね。「フォドラの閉鎖的風潮は徐々に解消されていった」か……レアが存命ならなし得なかったことだろうな……。

 

リンハルト

研究しつつ悠々自適に暮らしているのリンハルトらしいし、紋章学の大発見が世に出ないのも痛快。リンハルトはハンネマンと違い、自分が知りたいから研究しているだけで、世の中をこうしたいとかは特にないもんなあ。

 

ドロテア

歌劇団に復帰した後、また立ち去った潔さがドロテア。

「名もなき愛しき人と出会い」がきれい、人知れず幸福を手にする未来がドロテアにはあるんだ。

 

マヌエラ

マヌエラは独身を貫くことになるのドロテアとの対比を感じてしまう、学校を開くのはマヌエラらしい。学校、子どもならめちゃくちゃいる!!!!

 

ツィリル

ツィリルが大修道院のみんなに引き止められるのは、それだけツィリルが堅実な仕事をしてきたからなんだよな。生徒としてガルグ・マクにいるツィリル〜〜!

 

メルセデスとアネット

入り込めないと思ってました先生は。わかってました。むしろ時のよすがを辿ってメルセデスを支援度Sでさらうのがアネットに申し訳ない先生は。

アネットが先生になるのいいなって思うし、メルセデスも元気に家を飛び出しているのでよかった。

長く離れ離れでも手紙で深くやりとりして、晩年ふたりで暮らすの、なんか、圧倒的な世界を見せつけられたな……いや、本当にここ割って入るの無理なんだけれども……。

 

シルヴァン

浮気者を“ゴーティエの放蕩息子”と呼ぶ慣習も後世に残した」

シルヴァン。屋上。

いや、先生の勘違いだったら申し訳ないんだけど、もしかして独身ルートのシルヴァン一生女癖悪いの?!いや、嘘だよね、違うよね、これはあれでしょ、過去の自分を振り返ってのブラックジョークでしょ、先生信じてるからな……。

 

アッシュとマリアンヌ

他クラス結婚だね?!おめでとうございます。

このふたりは互いに落ち着いた空気を持っているので、相性いいと先生は思います。

マリアンヌ、弁舌は引き継げなかったけど、統治については父親を見て学んでいたんだな……。

 

イグナーツとレオニー

旅コンビじゃん!!まだ見ぬ世界を求めてフォドラを出るの、冒険譚……。

書き方的に、はっきり結ばれたかどうかもうやむやなのふたりらしい感じがする。

 

ラファエルとヒル

おめでとうございます!!ヒルダ→ラファエルな支援会話だったものな!!

ラファエル騎士をした後宿屋をしているし、なんだかんだ多才なんじゃないかって思うな。職人兼女将なヒルダ、いいね。

 

ローレンツとリシテア

ローレンツ!!!!!先生は信じていた、男を見せてくれると!!!!!

「未来を語るなら、あんたの隣を歩ける、元気で逞しい人にしてあげてくださいね」ってリシテアに言われて、それでもローレンツが選んだのはリシテアなんじゃん……。先生がここの支援会話を忘れられなかったように、ローレンツだって「そうでしょう」って笑って言ったリシテアを忘れられるはずがない……お幸せに。 

 

ベレスとクロード

闇に蠢く者の残党いるの?!俺たちの戦いは始まったばかりじゃん?!

クロード、パルミラの王になって帰って来たの!!ええっここからさらにふたりが結ばれるみたいな流れ??世界が広がる……。

このふたりスケール大きいんだよな、もうこちらの手には負えない。

ベレスが「夜明けの王」なのかっこいい。よすがを辿りし炎」は教団ルートのベレスを指してのことだったんだ。

 

支援度S集(時のよすがを辿りました)

 

アッシュ

途中まで男前だったのに、言葉が飛んでしまった感じかわいい。

頬染めベレスが見られてどきっとした。純情コンビ!!

前世ではアッシュを手にかけてしまったけど、別の道では一緒に生きられる。

アッシュは騎士物語に夢を見て、そしてそれを最高の形で現実にしてみせたんだ。かっこいいじゃないか……。

 

ローレンツ

最高の演説をかまして、指輪を出したのに、「……やはり、そう来たか」って言っちゃうベレス。ローレンツ若干可哀想だな?!

自分が今までベレスに釣り合わなかったって言うの、ローレンツも遠くまで来たなって思うし、傲慢さは変わらないけど自分が見えるようになっていて好き。

 

指輪にキスして跪くの、騎士。

 

民から「薔薇の殿下」って呼ばれるんだローレンツ

王子の髪型がローレンツそっくりなの笑ってしまう。お幸せにね!!

 

ラファエル

「もう、決めてるんだ。誰の騎士になるか」って言ってから指輪を差し出すの、あまりにもスマートで先生言葉を失う……。

「……!?」なベレス、ラファエルから求婚されるとは微塵も思ってなくてちょっと笑ってしまう。

指輪を出すところまですごく順調だったのに、いざプロポーズの言葉を言おうと思ったらめちゃくちゃ緊張しているラファエル愛おしいね?!

 

一枚絵!!!!抱き上げられちゃっているのすごくわかるというか、ベレスの表情すごくきれいで幸せな感じが伝わる。ラファエルが「野獣」って通り名であることを考えると、圧倒的美女と野獣……。幸せな世界……。

 

マーヤ宮廷画家になってるじゃん!!ここにも画家の夢を叶えているひとが!!

 

メルセデス

メルセデスから呼び出された!!!!!

「ちょっと大変なお願いをすることになっちゃうわね〜」

?!?!え、うそでしょ、もしかしてメルセデス側から求婚されるの。まったく念頭になかった。いや、でも、そうか。支援会話Aですでに求婚されているものね?!

 

養父と決別すると決めているメルセデスの意思の堅さ好きだし、「何て言ってやるか」って若干口が悪くて好き。「そう言ってやりたかった」とか口悪い。かわいい。

 

「……私は、ずっと本気だったわよ〜? あなたと、結婚したいの」

 

!!!!!メルセデス側から求婚された!!!!!!

メルセデスは流されるまま人生を生きて来たひとだけど、根っこの部分を譲ることはしないひとだものね……メルセデスは一緒に生きる相手を自分で選ぶ……。

 

嫌だったかというメルセデスの問いに対して指輪を差し出して答えるベレスあまりにイケメンだし、簡潔に「結婚しよう」って言うので王子様のよう。

 

「……ちゃんと伝えられて良かった。これからはあなたと一緒に生きていける……」

「他でもない私が、私の意思で選んだ道を、あなたと一緒に歩いていける」

 

メルセデスの心からの言葉って感じがして……幸せになろう。

 

「そういうあなただからこそ、私、あなたのことを好きになったのよ」

 

は、か、い、力がある。一緒に生きていこう!!!!

 

 

エンディング他組み合わせ

クロードとリシテア

リシテアやっぱり誰が相手でも短命を理由に婚姻を断るんだ……なんてこと……。

クロード、王位を譲ってまでリシテアを追いかけるの情熱的すぎないか?!と思ったけど、考えて見れば敵国の男と恋に落ちて激情のままに結ばれた母君をお持ちだったね。

そしてそれを誇らしげに言ってたもんな。つくづくワールドスケールの男だぜ。

 

ペトラとアッシュ

他クラス結婚〜!「青き太陽の騎士団」かっこよすぎるでしょうが。アッシュはどの道行きでも、誇りある騎士の道を歩けているんだ。

 

リシテアとハンネマン

地道な研究が身を結んで、寿命を得るリシテア、よかった〜〜!!

リシテアがハンネマンの研究を継ぐのアツい「紋章学の申し子」という肩書きが重い。恋愛の空気は感じないけど、研究者として通じ合っている感じが伝わる。

リシテアは「薄幸の才媛」だけど、誰とどう生きても幸せを掴むんじゃんな……。

 

マリアンヌとヒル

2人で歩む道があるんじゃないかと、先生は思ってました。

ヒルダ装飾品作りに熱中して、職人養成学校作ってしまったの?!行動派……。

ヒルダがマリアンヌに送った装飾品がフォドラの至宝になったの、え。

でも、考えて見ればベレスと共に戦ったみんなって、多分英雄扱いだし、あれもこれも至宝になってそうではある。

ヒルダ多才だけど、肩書き「自由人」なのいいなあ。

 

クロードとローレンツ

期待していましたこちらも。

フォドラとパルミラの重要な会談で出会うローレンツとクロードのアツさよ。

食事の会話で

「いずれ立場が変われば、僕たちがこうして共に食事をする機会などなくなるだろうな」と言ったローレンツだけど、立場を変えて、また食事ができるんだよ、アツいな!!!!

 

ラファエルとリシテア

ラファエル、騎士の夢は叶えるんだけど、家族を優先して騎士を辞しがちというか、家族をいちばんに考える長男然とした男なんだ……。

自然と店を手伝うようになって、食堂の女将になってしまうリシテア意外で面白い。

リシテアは、道が道なら紋章学の申し子とまで呼ばれるのに、研究の道に行かず、政治にも関わらず、ただ自分の幸せを掴む道があるんだ。

 

クロードについて、金鹿の学級について

クリアしたので、クロードについてちょっとまとめたいと思います。

 

最終的な印象としては、三傑の中でいちばん純粋でまっすぐなひとです。

 

エーデルガルトもディミトリも、目指しているもの自体はブレずに生きていると思います。ただ、ふたりは過去に深い傷を負い、自分ではどうしようもないものの中で誇りを勝ち取るために戦っているように思います。

クロードも生まれからいろいろと言われたりしたとは思うのですが、両親が健在で、その両親を誇りに思っているという明るさがあり、深刻に思わせません。部下や後ろ盾に恵まれ、政敵がいながらも屈することのない下地があるというのも、クロードの力強さの一因な気がします。

 

過去に大切な誰かを喪うという経験をしていないクロードは、エーデルガルトやディミトリのような未来の描き方はせず、純粋に自分が見てみたい景色を追いかけ続けてここまで来たんだと思います。そういう生き方は、何かで人生のはしごを外された人間にはなかなかできないことなので、この世界では珍しく映りました。

 

最初に登場する時にはいちばん曲者のように描かれるクロードですが、その実3人の中でいちばん陽の心があるひとだと思います。

 

そして、そんなクロードが率いる金鹿の学級は、どんな苦境にあっても深刻になりすぎない前向きな学級として戦い抜きました。リシテアが金鹿の学級を「変わり者揃い」と言っていましたが、変わっているというのは、周りに左右されないということでもあるので、総じてぐずぐずと悩むよりも突き進む学級になったのではと思います。

マリアンヌが「私をここまで強くしてくれた」と決戦前に言っていたのがアツくて、こんな変わり者に振り回されてしまったら、マリアンヌだっていつまでも下を向いてはいられないです!!

 

終わってみて、いい学級だったなあって思います。

帝国の学級を持った時は、クラスであんな劇的な割れ方をしたので打ちひしがれながら戦いましたが、学級が一丸となって、級長が引っ張って最終決戦まで行くのはこんなに清々しいかと思いました。

やはり、柱となる級長が急に敵に回る帝国の学級、ショックが大きすぎる……。

 

2週目の感想・まとめ

…………レアが結婚候補に出てこないのなぜ?!?!?

 ツィリルとかのクリア後の文を見る感じ、レアは亡くなってしまったんだと考えるのが妥当ですが……ええっどうすればレアの手を取れるんでしょう?!

遠いところにいるひとですね、レア……。

 

ともあれ2週目、クリアしました。

大筋は違わなかったので、気持ちが楽だった面はあります。どの道を辿っても、エーデルガルトはベレスが討つと運命付けられているのは驚きでした。担任していたからこそ、あいいった演出だったのかもと思っていたので。

エーデルガルトは、どの道でも、ベレスと一緒に行きたいと思っていたんですね。

 またこれから手にかけに行かなくてはいけないと思うと気が重いです。

 

そして、3週目。ようやくディミトリと一緒に行けます。ディミトリ、確実に物語の大事な中核を担っているはずなのですが、本当に全然わからないままここまで来ています。王国のこともよくわかってないです。ギルベルト、支援会話があるっぽいのですが、話を聞かせてもらいたいです。あなた、アネットのお父さんでしょう……。

 

ディミトリで進めると、エーデルガルトを討ちに行く趣きも変わるでしょうね。

因縁対決を、きちんと主役になって見極めに行きたいと思います。 

 

 

続き

akurumekuru.hatenablog.com

 

 

 

【ポケットモンスターソード】あれこれストーリー感想【プレイ日記2】

あくるめくるです。

 

ポケットモンスターソードシールド、クリアしました。

クリア後の冒険もして、バトルタワーのランクもマスターボールになった感じです。

 

今作は本当に楽しい冒険をして、そしてキャラクター達の血の通っている言葉が好きです。そんなわけで、クリアを経ていろいろキャラクターを中心に感想を書きたいと思います。前回と同じく、ストーリーの解説とかはないです。言及したいところだけ書いています。

 

 前回

akurumekuru.hatenablog.com

 

ここからは内容について触れるので、これからプレイする予定の方は閲覧非推奨です。また、ポケモンの別シリーズのネタバレもあるかと思いますので、そちらも合わせてご注意ください。

 

 

 

 主人公

本当にかっこいい。これはあなたが主役の英雄譚!!というのを見せつけられました。

今作はチャンピオンという立場の重みについても描かれていたような気がします。

ライバルもみんな本気でチャンピオンになりたいと思っていて、そんな中で上り詰めた主人公はとてもすごいし、かっこいいです。

 

個人的には、ダンデとは違う、みんなに協力をたくさんしてもらいながら先頭に立っているチャンピオンになってほしいなと思います。

 

 

ホップ

めちゃくちゃ好きです。ホップだけではなくて、今作のライバルである3人が大好きですね。今作はライバルの描き方がすごく鮮烈……!!!!

発売前情報で主人公とホップをずいぶん残酷な構成にするなと思っていたんですが、ここの関係性が本当に鮮やかで……だからこそ今回の冒険がひとつの英雄譚に思えたんだろうなと感じます。

 

英雄というとBWの主人公とNの構図を思い出しますが、あれとは全然違った空気でした。BWはNのキャラクターもあって、どこか浮世離れした感じの英雄譚に思えたんですが、こちらは泥臭く輝く英雄譚という感じです。BWがポケモンの中ではダークな作風なのに比べて、ソードシールドは王道を貫いていたという違いもあるかもしれません。

 

負けた時本当に悔しそうな顔をしますし、こらえきれず床を踏みつける感じが感情の処理の仕方を迷っている姿に思えて好きです。

ホップはかなり周りに気を使う感じの子だと思うんですが、そういうホップが床を踏みつけるのは、本当に悔しさをこらえきれないんだなと感じます。

そこまで悔しくても「オマエが いてくれて よかったぞ!」と言えるホップがかっこいいです。

ホテルで主人公が突撃なインタビューを受けた時も、「ちょいちょい 失礼な 質問 しちゃってるぞ!」と言ったりして、大事な意見を通す強さがあって好きです。

 

クリア後思い悩んでいたので心配していましたが、ジムリーダーたちがホップをそれぞれの形で評価していて、胸が熱かったです。

そして、伝説のポケモンが確かにホップを選んだという事実。確かにホップは英雄なのだと感じました。

 

ホップが最後博士の道を選んだ時は驚きましたが、考えてみれば伏線はいたるところに張られていたんですね……。

ホップの憧れのままにチャンピオンになったダンデと、ダンデを見てチャンピオンを目指したホップ、複雑な兄弟だと思います。

主人公が外からチャンピオンをかっさらったことで、この兄弟のある種の呪縛が解けた部分がある気がします。

 

ところでホップ、ポプラのクイズ全問正解だったみたいなのですが……ホップは女心がわかるんですね……。

 

 

ダンデ

すごく血の通ったチャンピオンで、衝撃を受けました。

クリア後のバトルタワーでのどこか落ち着いた物腰を見ると、今まではチャンピオンとしてのイメージを崩さず振る舞ってきたんだなと……。そのチャンピオンにしても、ホップとの約束を守ってのことというので、周りの理想を体現してきたひとという印象を受けました。

もちろんポケモンバトルは好きだと思いますし、勝つのが好きというのは嘘ではないと思います。決して不幸なキャラクターではないと思いますが、才能があるゆえにひとりで背負い込んでしまうみたいですね……。

周りの期待に完璧に応えられる力があるのが、本人にとっては少し災いかもしれないと個人的には思いました。

ただ、昔はダンデが主役の物語があったというのを冒険の端々で見せつけられるので、基本的には前向きに、純粋にチャンピオンを目指してジムチャレンジをしたんだと思います。

 

 

ソニア

大好きに拍車がかかりました。博士になったソニアを見て、心の底から嬉しかったです。ああ、大好きだなあと思いました。ホップに「博士」と呼ばれた時に、「お、おうっ!」って戸惑いながら嬉しそうに言うのすごく好き。

マグノリア博士に背中を押されて始めた旅で、ソニアは見事成長してみせたんですね……本まで出して、けっこう順風満帆。

クリア後新しく入った助手に裏切られた時も、くよくよタイムがすぐに終わって、ばっちり立ち直ったりして……精神的にものすごく強くなっていて眩しいです。

 

クリアした際に、ダブル予約特典のアートブックを見ていたんですが、ソニアが「年下でも平気で甘える」って書いてあって、崩れ落ちました。わかる……ソニアそういうところある……。

甘えられるって大事な才能だなと、ソードをクリアしてひしひし思いました。

ダンデとソニアはかつてライバル関係だったようですが、正極に位置するふたりだったように思います。料理に道案内と、傍目にはダンデの方がしっかり者のソニアにお世話されているように映ったかもしれませんが、その実ダンデの方が甘えなく自分で道を切り開いて行っていて、ソニアは誰かについていくひとだったのかもしれません。

ダンデやローズなど、「大人」として行動する人はたくさんいましたし、ソニアもそういう発言はしていましたが、ソニアは周りを頼ることができる人だからこそ、大きく道を踏み外すこともなければ、孤独になることもないんだなと思います。

 

 

マグノリア

少しでも黒幕を疑って申し訳ない気持ちでいっぱいです。

善良で落ち着いた博士でしたね……。結局「しっぺがえし」が取り越し苦労な感じで特にひどい展開とかはなかったのですが、あの研究所裏の「しっぺがえし」はなんだったんでしょう……。

 

 

ローズ

なんかこう……参ったなあ〜〜という気持ちになりました。

 

ローズはガラルを牛耳る地位に立ち、成功を収めていたのかもしれませんが、それでも夢破れたジムチャレンジャーのひとりだったんだなと感じます。準優勝は、優勝じゃない。

「大人はね プライドが ジャマしてね 正直に 話しあえないんだよ」

この台詞が、昔のままではいられないことを見せつけられます。

 

ローズのバトル前のモーション、かつて冒険をした少年だったことを思わされて、刺さりに刺さりました。ボールを見て頷いてポケモンを繰り出すなんて、今のローズのイメージとは合わないんですけど、ローズはそういうやつなんだと思ったら、好きになりました。

「大人」に染まりきっているようでいて、まだ「少年」を宿しているのがローズという男なんじゃないかと思います。多分、大人になりきっていたらもっと生きやすいんじゃないかと思うんですが、まだ根っこの部分が燃えているので、ダンデとの関係がよけいにこじれているというか。

世間的にはこれ以上なく大成しているのに、ローズの物腰にどこか卑屈さと満たされなさを感じるのは、そういうことかなと思います。

 

ところで、ダンデを「騎士」で自分を「姫」に例えるローズ、関係性のこじれが極まっている気がします。

「ダンデくんが 話を きいていたら こんなことには ならなかったのにね!」

とか……振り向いてもらえないから構ってもらいたいひとかっていう……。

「わたくしを 助けるために 彼は 試合を捨てて やってきたんだ」

とか……。

 

ダンデはダンデで、ローズが問題を起こした時に自分を責めて飛び出したりしたので、ここのふたり難しいですね。

ローズに限らず、チャンピオンであるダンデの特別を得ることは、簡単なことではないんだろうなと思います。

 

ローズが悪役だったかというと、難しいですね。

ローズ、基本的に悪いひとじゃないです。迷惑な人ではあったかもしれないですが。

ガラルを思う気持ちに偽りはないですし、それがから回って今回のことが起こったというような。ダンデがローズに協力しようとしていたということもあって、結果的に大惨事になったという感が強いです。

 

最後あっけなく自首をしたのが、すごくローズらしいと思いました。歴代のボスキャラはけっこう行方をくらませたりするのですが、ローズはそういうことしない。

中盤で抱いていた「妙に物分かりがいい」という印象は、クリアしても依然あります。

ローズ、意見を戦わせないんですよね。それが傷つかないための処世術なのかなと思ったりもします。ローズは演説が好きと自分で言っていましたが、会話は好きじゃないんじゃないかなと。

 

ローズ好きな台詞多いんですが、主人公が効果抜群の攻撃をした時

「厳しいねえ…… 厳しすぎるよ そういうの よくないんじゃないの?」

って言うの好きです。

正直真意は全然わからないです。厳しさで言うと、ビートに対するローズの姿勢の方が厳しいような気がしますし。

でも、オーバーキルのような意味合いで言っているなら、なんとなくわかるようなわからないような、という台詞で好きです。

実力のある、将来的にはチャンピオンになる実力を持つ主人公が、全力でぶつかることは「厳しい」。良くも悪くも、主人公は手加減した勝負はしない。ジムリーダーに向いてない気がします。

それはきっとダンデもだと思うので、余計にローズは思うのかもしれない……そうだったらなと思います。

 

 

オリーヴ

かわいい。かわいい!!バトルかわいかったです。本当に。

ヒステリックなキャラクターだったのは納得と信頼ですが、今作表情豊かなので、見ていて面白かったです。

 

自分勝手のようで主体性がなく、誰かの傘の下でこそ力が発揮されるタイプの人という印象です。秘書に向いてますね……。いや、秘書というものをあまりわかってはいないのであれですが……。

 

あれだけかわいい手持ちを揃えて、相棒がダストダスなのすごく好きです。きっとそう思ったひと他にもいるんじゃないかな〜〜と思います。オリーヴ、外ではきりりとしてますけど、家ではだらしない感じのひとなんじゃないかな。オンオフの切り替えが激しそうです。つまりかわいいです。

 

 

マリィ

かわいい。終盤応援で力を出す時、マリィの応援があまりにかわいすぎて、めちゃくちゃ力が出ました。

自分を破った相手を応援することは難しいことだと思うのですが、迷った挙句に応援すると決めてくれるマリィの心意気が好きです。

戦う前に「けっきょく あたし自身が チャンピオンに なりたか!!」って言い切るところがとても好きで、そんなマリィだからみんなも応援したくなるんだなって。「みんなの エールが あるったい!」かわいい。マリィには、応援をプレッシャーに感じず、力にできる強さがあります。

あと、兄貴をすごく尊敬していながら「勝利のために キョダイマックス!」するしたたかさも好きです。尊敬していたって、主義をすべてなぞる必要はないということをわかっているんですね。

「みていた みんなを 熱狂させたんだ」と喜ぶところが、エンターティナーとして表現するきょうだいという感じがします。

 

ジムチャレンジ中に兄貴に「チャンピオンに なるけん ジムリーダー できんよ」と言ったの、痺れに痺れました。ジムリーダーになった後も、マリィはマリィのままで、安心感があります。クリア後の戦いでも、負け続けに納得がいっていないと口にする不屈さが格好いいです。闘志を燃やし続けるライバルがいてくれるなら、主人公は孤独にならないです。

 

ローズと結局何もない感じで驚いているんですが、さらっと隠れ設定があるかもしれないので油断しないでおきます。 ネズがローズを嫌っているのは確かなので、何かしらはあると思うのですが……。

 

 

ビート

ものすごくかっこいい。生き様に惚れました。

「アアッ! こんなに 暑苦しく 思いを 語るなんて ぼくの キャラじゃ ないのに!」って自分で言っちゃうの好きです。キャラクターに反することをしてしまう感じが人間を思わせられて好き。ポプラさんも多分そういうところがお気に入りなんでしょう……??

「ぼくの ハートは 砕けてなんか いないんだ!」

この台詞が本当にかっこよくて、これを聞いた瞬間、好きだなあって思いました。

ビートの目にハイライトが入ってバトルが始まって……アツいバトルでした。

 「大いなる ピンクを みせましょう」って、ちゃんとポプラさんのキャラクターも踏襲してファンの期待に応えてしまう感じが心憎い。

バトルが終わった時も「みなさまに フェアリーの よさは 伝えましたよ」と言う感じが、真面目というか完璧主義です。「まっすぐだし ひねくれてもいる」。すごく好きです。

そういう部分をホップも感じているのか、「正直 ウザイけど トレーナーとしては すごいよな」って讃えています。「まじめだからね」を選択すると、「ああ、ポケモン勝負を みていて 努力しているのは わかったぞ」って笑顔で言うホップが言うんですよね。眩しい。

 

 

ポプラ

大好きでどうしようかな、と思わせられるキャラクターです。

とらえどころがないまま振り回されに振り回されました。

「そもそも ビートの 人生に 他人が 口を はさむのは なしさ」

と諭した後に

「もっとも あたしは めちゃくちゃ 影響を 与えてやったけどね!」

とか笑顔で言っちゃうところが大好きです。

 こういうポプラの人生に他人は口を挟めない!!

 

 

キバナ

天候めちゃくちゃ変えてくるひと。あられにした時に不意に褒められました。照れる。

キバナが折れずにいられる理由はなんだろうと考えていますが、いい意味でナルシストなところがあるからかもしれないなーとか思います。

「激しい 戦いを 終えて…… いまは 晴れ渡った 空のように 澄みやかな 気持ち なんだよな!」

「なんて いえるか!」

のところ大好きです。エンターティナーなんですが、それを本人がきちんと楽しんでいるというか、無理がないというか。

「チャンピオンで ないのに オレと ポケモンは うぬぼれていたようだ!」

とはっきり言うキバナの潔さが好きです。

ブラックナイトでガラルが混乱している時、「ブラックナイトも 大変だな ちょっとだけ 同情するぜ!」と言うキバナ、実力者をさらりと認めていて好きです。

横にいるロトム図鑑、表情豊かでかわいいです。キバナが負けた時困り眉なんですよね。

 

 

シーソー

………………髪型どうしたの?

ソニアに安直なニックネームをつけられても仕方がないくらい安易な髪型を自身で選んでいて、え、それともまさか天パ……??さすが王族……。

盲目的な小物気味な敵好きなので、シーソー嫌いじゃないです。ホップを煽りよる。そして言い負けるホップ。

伝説のポケモンをゲットすると、鮮やかに手のひらを返してくる感じも好きです。

ガラルの王族は英雄ではなかったということなんでしょうか。

 

 

ザジアン・マゼンタ

登場の仕方が英雄!!!!

ブラックナイトとの戦い、アツいバトルでした。ザジアンをゲットせずにクリアする展開は驚きましたが、クリア後にきちんと戦わせてくれました。

曲、曲が!!バトルタワーもずっとこの曲にしていました。

最初迷いの森で戦った時に、「この曲がアツい曲になったらアツい」と書いた気がしますが、本当にそれを叶えてくれました……。

実は一度倒してしまったのですが、なんか「そうじゃないわかるだろ」みたいなテンションで君臨されて、いろいろ申し訳なかったですね。

 

 

カレーライス

深淵が見えない。

一度もリザードン級になれないのですが、何が足りないんでしょう、真心?!?!

図鑑埋めるのが楽しくて、けっこう作りました。いろいろツッコミを入れたいカレーもあるんですが、異文化でハッチャけるのはむしろ正しいので、なんかもうこれでポケモンも主人公も喜んでいるんだったらそれでいいんじゃないかという気がしてきました。

カレーライス自体がトンデモメニューなことを忘れてはいけないですね……。

 

 

 

エール団

スパイクタウンのジムトレーナー?!

特に悪役らしいこともせず、反省してくれて、応援してくれて、いいひとたちでしたね……。

今回も前作に次いで、悪の組織がないシリーズだったんじゃないかなと思います。

組織の中で少し悪い部分があっても、組織全体が悪いわけじゃない……清濁併せ呑む世界……。

応援してくれるエール団、すごい応援してくれて元気が出る。

 

 

まとめ

すっごく楽しかったです。

描写のひとつひとつが洗練されていて震えました。

ゲーム自体は終わりましたが、とても好きなゲームのひとつになりました。また、次の旅立ちを待ちたいと思います。

 

 

ポケットモンスター ソード -Switch

ポケットモンスター ソード -Switch

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • 発売日: 2019/11/15
  • メディア: Video Game
 

 

 

 

 

【ファイアーエムブレム風花雪月 プレイ日記24】騒がしいストーリー感想

あくるめくるです。


どうしてこの物語が「風花雪月」なのか、考えさせられました。

 

ここは実況的にストーリーについて騒いでいる感情置き場です。2週目なので全体的に1週目のネタバレを多分に含みますこれからプレイする予定の方は閲覧非推奨です。勢いで書いているので、勢いで読んでいただければ幸いです!

 

1週目で黒鷲の学級の担任をして教団の手を取り、2週目現在は金鹿の学級の担任をしています。女主人公ベレスです。

 

 前回

akurumekuru.hatenablog.com

 

 金鹿初回

akurumekuru.hatenablog.com

 

 黒鷲初回

akurumekuru.hatenablog.com

 


出撃「聖墓の戦い」

 
炎帝のままで現れるんだ!!!!

うっっっっっっわ。

 
炎帝モードのエーデルガルトがクロードを「道化師」呼びするの好き。

 
炎帝として戦って「貴様とだけは戦いたくなかった」って言って、負けてから仮面取れるのずるい。なにこの子?!

精神的にはひどい選択を迫られないので良心的だ同盟編……。

 


孤月の節

 
「エーデルガルトちゃんが、あんなに怖い人だったなんて衝撃ですよー」

ヒルダ!!!!

いや違うのエーデルガルトは怖い人なんじゃなくて使命感があるひとで、いやまあ怖いと言えば怖いんだけど!!

「ディミトリくんはディミトリくんで、なぜか人が変わっちゃったみたいになってるしー」

それは、うん、あのふたり変わりようがすごいから。エーデルガルトは意図してそうふるまっていて、ディミトリは内に隠していた部分が露わになった感じかな。

「あんな人たちの下にいたら、あたしなんてやっていけないと思うんですよねー」

…………それは先生も思う!!!!!!!!

ヒルダは生殺しにされて実力発揮する子じゃないからな!!のびのび金鹿で育ってよかった〜〜!!

金鹿にもシリアスな要素はたくさんあるんだけど、マリアンヌを除いて上向きに物事を考える人間が揃っているので、そうそう気持ちが落ちることがないクラスだね。

そういう明るいクラスにいるマリアンヌがドンマイという気がしなくもないけど、そんなクラスにいるからこそマリアンヌも前を向いて行けるのかな。

 


「あんたのこと「きょうだい」って呼んでもいいか」

クロード?!?!

ああそっか、もう次のバトル過ぎたら先生じゃないもんな。

パルミラは親しい人を「きょうだい」って言う文化あるのか……。

呼ぶのは全然いいけど支援度Sになったらやめてね!そこだけよろしく!!

 

 

星辰の節


それぞれの再会ムービーがあるんだね?!贅沢!!

クロード!!見た目もいろいろ言いたいけど声が!!声が低いよ!!!!

ベレスなんかちょっと頬染めてるし嬉しそうだし!!!!

急に先生と生徒じゃなくなった感じやめてよ、また置き去りタイム来たぞ!!!!

髭はやしちゃうんだもんなかっこいいので許した似合う。貫禄ある。

 


クロードも眠ってたこと信じてくれない。さてはどの生徒にも信じてもらえないなこれ。ひどい本当に寝てたのに……。

 


約束の日なのに誰も来ないのに対して、

「まだ時間が早いから」

「我々に人徳がないから」

の二択になるベレス!!!!

 

 

べレスとクロードに人徳がなかったら、もう人徳ってものがわからなくなるんだけど、出来心で「我々に人徳がないから」押した。

 

 


わーーーみんな駆けつけてくれるーー!!

 

 


イグナーツは結婚までした仲なのであれだけども、5年後ローレンツは戦場で敵として会ったからな……はー仲間でよかったー。

 


ヒルダうわあああああかわいい美人予想斜め上!!!!

大人ヒルダは絶対ツインテールをやめると思ってたんだけど、後ろで束ねて大人っぽいもののツインテールの名残りはあってときめく。

黒を基調にした服装なのもすごいいいね?!

ウインクの破壊力やばい。そっちのレベルも5年で上げたなヒルダ。

 


レオニー!!!!髪を伸ばしてらっしゃる!!!!

ロングになっても野性味は失われてないけど、艶が出た感じの成長……。べらぼうにかっこいい。

 


クロード、なんか学生時代より全体的にアンニュイな感じになった。若干影があるっていうか。

 


ラファエル〜〜!!!!ラファエルはラファエルのままだ〜〜!!

若干髪がふっさあってしたね??

 


リシテア美人になったね!!!!いやもともと美人だけど!!!!

髪飾りがとってもおしゃれ、似合ってる。

すごくかわいいリシテア、よく生きててくれたね!!!!そこにまず乾杯!!!!

 


マリアンヌ〜〜!!!!開口一番に不吉!!!!

でもクマがないし、前髪が短くて髪も後ろに行くようにしていて、視界がひらけている感じね??この5年がマリアンヌの目を開かせたのか……。

 


おいっバジャルド?!ウチのレオニーに「あなたを捕まえて売れば儲かりそうなんですがねえ」とか言うのやめてもらっていい??その言葉が遺言になるけどいい??

それはそれとして、おめがたいかいよ。レオニーは素晴らしい成長をした。

 


ヒルダ胸の谷間出てるけども?!リシテアも!!戦場でなんて格好してるの、先生とりあえずみんなにショールかける係になるから。

 


ローレンツ、胸に薔薇あるのめちゃくちゃわかる。いい鎧ですね。

 


マリアンヌ、「もう、逃げたくない」って言えるようになったんだ……。

けっこう5年後って、現実を目のあたりにしてしまって学生時代の上向きな輝きを失った生徒が多かったけど、マリアンヌは逆に、戦火の中にあって踏み出したんだ……。

「役に立てる自信はありませんけど」

って、根本の後ろ向きさは損なわれていない感じが良い。

マリアンヌと目が合うだけで先生めちゃくちゃ嬉しいな!!!!

 


ローレンツけっこうそのままな感じで好き。ボッキリと自信を折られたフェルディナントと、5年後にして道を違えた感じがある。

 


ふつうにクロードに名前で呼ばれた!!あれっきょうだい呼びは固定じゃないの?!

こっちは起きたばっかりで学生時代のクロードで時が止まってるんだからさ……段階を踏んでくれ……びっくりするじゃん……。

 


翠風の章


5年後でもクロードとヒルダは息ピッタリバッチリだな!!

目配せひとつで話をうまいこと持っていく……このふたり敵にしては駄目だ……。

 


カトリーヌ、あれだけエーデルガルトに激昂したのに、クロードには「同盟には帝国に従う道もあるんじゃないのか」とか冷静に第三者の目線で言えるの好き。

 

 
アネット大人な感じになったね!!

髪下ろしたからかなあ、服装も気品がある。

 


メルセデスどうした?!影を纏ったままシスターになった感がある服装だけど……。髪はアップにしている感じ??

立ち絵の微笑みが、ぞくっとさせられる笑みなんだけれども、優しさも感じて、なんだろう、この気持ちは……。

 

 
「あんたのことを頼まれてるからね」って、レオニー……。ジェラルト、レオニーにベレスのことを頼んだりしたんだ……。

 


「残念ながら、同盟領に戻ったところで、僕にできることは限られている」

ローレンツ……今のはローレンツが言ったの?!

ローレンツはフェルディナントみたいにボッキリ折られてはいないけど、やっぱり5年で現実を見たんだ……そっか……。

「ここで貴方と一緒にいたほうが、存分に戦える……そんな気がしてね」

いや、めちゃくちゃ嬉しいんだけども……生きて紅茶飲もうな……!!!!

 


クロードに対して「気をつけたほうがいいですよー?」って言うヒルダ、あまり性格は変わっていなさそうでほっこりする。

 

「大丈夫」

「そちらこそ」

 
「そちらこそ」で高感度が上がるヒルダ、ウィットに富んだ会話を求めてるっぽくて好き。それに乗れるベレスの多様性も好き。

 


アネット〜〜!!!!

お父さんの消息を心配しているけど、十中八九ギルベルトがパパ上だから……ディミトリのために駆けつけたんだと思う……。

 


ラファエル飯屋をやってたの!!!!向いてる!!!!

でもラファエルは騎士が夢なんだ、それなら先生、遠慮はせずにラファエルを前線に出すからな。

 

 

アッシュいないじゃんえっ!!!!

嘘でしょう……え……。

…………え……。

 

 

どの国でも炎の紋章を掲げることになるんだ。エーデルガルトにとって、とんでもなく皮肉なことだろうに。エーデルガルトの手をとった時に、炎の紋章を掲げるの楽しみだな。

 


外伝「湖水の伝説」

最初から最後までレオニーが英雄譚の主人公なエピソード。

平民であるレオニーに特別武器のクエストがあったのが嬉しいし、レオニーの田舎から旅立つ勇者っぽさがすごい好み。

 


外伝「抹消された英雄」

マリアンヌもまた英雄の末裔なんじゃん!!剣の手に入れ方がマリアンヌらしいし、自分の血筋を忌まなくて済むのが嬉しい。

 


外伝「隠された素顔」

死神騎士やっぱりメルセデスの弟じゃんか?!?!?!?!勘弁して?!?!

エミールって呼んでたけど、イエリッツァとは違うのか……学内で顔見たらわかったはずだもんな……。

すごくシリアスな話だったのに、カスパル「全然似てねえぞ!」がすべてを持って行ってしまった。カスパル!!!!!!それ!!仮面!!!!

 
メルセデスのビショップ姿美しい……。

 


進軍「アリル奇襲戦」

なんでアッシュいるの!!!!!!!!!!!!

アッシュともう戦いたくないんですけど?!?!?!?!

スカウトしたら敵対しないんじゃないのか……意思が堅い……義理堅い……。

殺すしかない…………………の……。

 


「アッシュを説得して仲間にできます。説得しますか?」

「説得する」

「殺す」

 


ああああああ!!!!うわあああ!!!!

殺さなくて済む!!!!!!!!!!!!

いや、「殺す」って選択肢あるんだけど。怖いなこのゲーム…………。

 


「僕なんかを……どうして……。本当に……いいんですか……?」

「僕は……僕は、先生のところに行きたい。先生と、一緒に戦いたい……!」

 


あああああああアッシュ!!!!!!!!

ずっとその言葉が聞きたかった!!!!聞きたかったんだよ!!!!

もう死なせないからな、先生に続け!!!!

 

 
進軍「グロンダーズの会戦」


ついに目の当たりにすることができるよ!!!!!!嫌だけど嬉しいよ!!!!

マジで一週目蚊帳の外だったからね!!!!


エーデルガルトが思ったより悲しそうな感じなの、つらい。
BGMが多分前のグロンダーズの時と同じメロディーラインでコーラス入ってるの沁みるし、すごく勇ましくアレンジされている「フレスベルクの少女」なのがさ。だって5年前は戦いの後、楽しげな曲で「フレスベルクの少女」していたんだよ。もう「心をいろどるいとおしいとき」は過ぎたんだ……。

 


エーデルガルトが「セイロスの剣」を持ちながら装備していないのが、グッと来る。多分教会ルートのベレスと相対した時振った剣が「セイロスの剣」なんだろうね。かつてレアが振った剣……。

 


リシテア勝利したとき「私、まだ死ねないので」って勇ましく言うのかっこいい。

 


マリアンヌたくさん能力上がった時に「自信を持てるようになりました」って言うの、良かったねえ、良かったねえ……。

 


ヒューベルトが退いた時に「気にしないで、まだ戦力は残ってる。私が戦場に立つ限り、負けはしない!」って語気を強めて言うエーデルガルト痺れてしまう、これは皇帝。

 


レオニー勝利した時に「師匠、見ててくれたかな」って言うの不意打ちでいけない。

 


ヒルダが勝利して「怠けるわけにはいかないじゃない」って言うのぞくっとする〜〜!!

 


丘に登ったらエーデルガルトに火を付けられたじゃん?!?!?クロードが5年前に「火で制圧できそう」みたいなこと言ってたけど、エーデルガルトがやるなんて聞いてない聞いてないあっつ。炎帝〜〜〜〜ッ!!ちょくちょく炎属性な感じを見せつけないで!!!!

 


ディミトリがわかりやすく闇落ちしているんだけど、周りが見えてないって言うか、関わりのないメンバーと戦う時「貴様の首に価値などない……失せろ」って言うのさ……学友にかける言葉じゃなさすぎるでしょう……。

 


エーデルガルト、どの道行きでも次に会う時がどちらかの道が途絶える時だと思ってるんだなって知った。

「先生の歩み、ここで止めてあげる。……永遠にね」が、覇王を感じる。

 


グロンダーズの会戦を終えました。

正直、今回も蚊帳の外感が否めない!!だってディミトリ、エーデルガルトのことしか見てないんだもの!!!!先生のことをもっと見て!!!!という気持ちで天帝の剣を振るった。物理で訴えていくスタイル。

 


スカウトに本気を出し過ぎていて、だいたいのメンバーがこちらにいるのが傷が浅い一因な気がする。スカウトしていないと敵側にいるキャラクターも…………いるのかな…………。見たいような見たくないような。

 


ヒルダ、「ディミトリくんの気持ちなんてちっともわからないけど」って言ったうえで「もっと違う生き方もあったはずだよ」って悲しそうにするので、根が優しい………。

 


クロード「生憎と、俺たちは物語の英雄じゃあない」って言うの好き!!三すくみの英雄のうちのひとりを担っておきながらこの台詞なの好き。

 


ヒル「なーんか、最後までみんなで頑張ろー的に盛り上がっちゃう展開?」って言いつつ「仕方ない、あたしも付き合いますかねー」と言ってくれるの嬉しい。

マリアンヌに聞いて、マリアンヌが戦うって言ったからこそっていうのもあるのかあ〜〜!!!!面倒くさがりなのに面倒見がよくって、ヒルダ〜〜ッ!!!!

 


マリアンヌ、意見を訊かれても今まで全然答えられなかったのに、はっきり「戦います!」って言い切っていて、先生泣きそう……。

 


竪琴の節

 
全然考えてなかった作戦に便乗して「そーそー。あたしも、それを言いたかったの!」って言うヒルダ愛おしいし、それに対して「わー、流石はヒルダンさん」って冷めた感じに言うイグナーツ意外に辛辣で笑っちゃう。

あんまりグイグイと言えないイグナーツも、慣れたクラスメイトにはこれくらいのテンションで接するんだなってわかって楽しい。

 

 

「死んでもいいなんて、傲慢ですよね」って昔の自分を恥じるマリアンヌが、マリアンヌの人生が好き……。戦場にでたからこそ、命をについての考え方が変わったんだね……。

 


ジュディット、なんで死神騎士と近々戦うことになるかもしれないって言うんだ?!?!なんで知ってるの????まあ帝国サイドの人間だからね、変ではないか!

もう疑心暗鬼になってるから駄目みんな人間関係可視化して提出するように!!!!

 


三日月茶が好きなメルセデス、先生の解釈と一致です……。

 

花冠の節

 

「随分遠くまで来ちゃったなー」としみじみするヒルダに「ずっとここにいたじゃねえか」ってツッコミを入れるラファエルがラファエル〜〜!!比喩をわかってもらえないヒルダ姉さんが微笑ましいし、リシテアに「変わり者って自覚あったんだねー」ってさらりと言ってのけるのが愛らしい、いつもの金鹿で嬉しくなる。「言葉の綾ですもん」って言い負けているリシテアかわいい。 

 

 

マリアンヌが、こういう会話に控えめにも発言して、みんなに思ったことを言えるようになったのが先生本当に嬉しい。比喩がきれい。

 

 

カトリーヌの、忘れもしない

「レア様も、アタシが現れるのを今か今かと待っていることだろうね」

のセリフが来てしまった。

意を決して「どうだろう」にしたら、「おいおい、正直だなアンタは。少しは気を使えよ」とか言われて、やはり気を使われたい大人なのだと確信してしまった……。すまない、カトリーヌ。レアと支援度Sになってくるよ……。

 

 

ラファエルに急に激ムズ歌劇団クイズ出されてしまった。

「ミッテルフランツ歌劇団

「ミッテルフランク歌劇団

「ミッテルフラック歌劇団

…………すまないマヌエラ……ドロテア……。

 

 

「戦場が帝都でも!敵が怖ーいエーデルガルトちゃんでも!」

ヒルダ?!いまだにエーデルガルトをちゃん付けするの好き。

「先生とクロードくんがいれば、あたしたちは絶対に勝てるぞー!」

かわいいけど?!かわいい!!

「えいえいおー!!」

めちゃくちゃかわいいけど?!?!

……えいえいおー!!!!!!

「……ちょこっと不安だったから、叫んで見ましたー。これでもう、大丈夫!」

ヒルダ!!!!大好き、そういうところが好きだよ。

ヒルダは、大丈夫!!!!

 

 

レオニーにとって、エーデルガルトは仇なんだ。

どうしても先生にはそうは思えないけど、でも、理屈で言えばそうだもんな。

 

 

「かつては自分の才能が優れていると信じて疑うことはなかったのだが、最近は自分の力に自信を持てなくてね……。この先、僕はどうすればいいのだろう」

ローレンツ!!授業中にとんでもない質問をしてきたね!!

やっぱりローレンツも自信を持てなくなっていたんだ……。

「そのままで十分、役に立っている」

「戦いに勝ち続ければ自信を取り戻せる」

「少し自信がないくらいでちょうどいい」

難しくないこの三択?!

全部本心として言えるけど、ローレンツ的には真ん中かな。どうだろう。

自信過剰のキャラクターが壁にぶつかった時、自信を失ってしまうしそれは当たり前だけど、でも自信ってすごく大事なものだから……ましてローレンツは上に立つ男だし……。

いや先生が正解の答えを選ぼうというのがおこがましいよ!!!!!先生って難しいよだから!!!!久々に思うけど!!!!

 

 

リシテアのエピタフ姿すごく痺れる!!剣が隠れた才能だったので剣を伸ばして教えていたんだけど、これはかっこいい!!!!

 

支援会話


リシテアとベレスA

髪色が実験によるものだってわかって、ああ、エーデルガルトも白い髪色だもんなってなって、もうなんかいろいろ駄目。

はやくエーデルガルトとリシテアの支援会話が見たいな……。

リシテアはエーデルガルトを帝国の人間として見ているかもしれないけど、ふたりは同じ被害に遭ってるんじゃんな……。

綺麗事だったとしても「方法を探そう」って言うベレスが主人公の風格で好き。そしてそれを実現させるだけの力がベレスにはありそう。

リシテアが自分の命を「諦めません」って言ってくれるのが嬉しくて、なあ、先生はその言葉がさ……聞きたかった……。

 

 
クロードとベレスA

やっぱりパルミラとのハーフか〜〜!!
世界征服というか世界統一したいんだ、クロード。価値観を壊したいのはエーデルガルトも同じなんだけど、道程の違いかな。

ハーフなせいでクロードは苦労したけど、敵国の男に惚れて駆け落ちした母親のことを「骨のある女」って誇らしそうに言うし、両親のこと好きなんだなって感じられていい!!謀略

 


クロードとツィリルB

「アナタは、好きな相手だって、斬る必要に迫られたら斬る人だと思うけど」

ツィリル、クロードのことちゃんと見てたんだ……。痛いところを突く。

レアは主に命じられたからじゃなくて、自分がそうしたいから弱い立場のひとを救おうとしているというのを「ボクにはわかる」と言い切るツィリルいいな。

ツィリルがこういう断定的な言葉を使うの珍しい気がするけど、レアに対してもっと盲目的だと思ってたけど、違うんだなあ……。

そうだよね、ラストバトルでレアを射ることができたもんなツィリルは……。

 


クロードとフレンB

クロード今何でもって言った????

何でも????

 


クロードとシャミアA

大人な会話を見てしまった!!!!

クロードが回りくどいような直球なようなプロポーズをした気がしないでもないけど「先のことはわからない」からな!!!!!!!

 


クロードとペトラA

味わい深い支援会話だな?!

ペトラは待つような女じゃないので好きな相手には自分から行くし、強引にでも故郷に連れて行くわけだけど……。

いやこれ、ハピエン両思いルートにも見えるし、クロード片想いルートにも見えるし、互いに別の方向を向く仲間ルートにも見えてすごいな?!

 


クロードとリシテアA

「あたしなんて、やっぱり子供」

ああ〜〜〜〜リシテア〜〜!!!!

5年後のリシテアにいちばん言って欲しかった台詞をもう聞けてしまった?!

大人になったリシテアの大人だからこその台詞〜〜うわあああ破壊力がすごい。

 


「特別な存在」……ベルダースオリジナルが浮かんでしまった強烈に。超絶子供扱いじゃん……。

 


クロードとマリアンヌA

すごくきれいな支援度Aだった。恋愛でも友愛でもきれい。

「ぶち、壊したいです」って区切って言うマリアンヌ、そういう乱暴な言葉を普段使わないひと感があって好き。

 


クロードとローレンツA

クロードの詩にケチをつけたことによってローレンツが詩に詳しいのがバレる感じ、ここの力関係は相変わらずだなあ。

詩集があったりしてと言われたらすぐにうろたえるローレンツ、やはりちょろい……。

 


「君は盟主に相応しい器を備えている」

う、わ、あ。ローレンツ!!!!

見張り続けたからこそそこに辿り着くローレンツがさ……う、わあ。

 


互いに認め合ってこれからのフォドラに必要な存在だと認識しているのすごいいいな……戦友じゃんか……。

ここが敵対する感じにならなくて本当に良かったし、もう金鹿は最強の学級だぜ……!!

 


クロードとヒルダA

ヒルダ、いい話で号泣する子なのかい!!かわいいね!!!!

 


ラファエルとレオニーA

レオニー、なんだか喋り方が穏やかになった。声が全体的に落ち着いてる。

 


ラファエルとシャミアA

……………はい??

気のせいじゃなければ今シャミア「にゃっ!?」って言った??????

………え??????あれ????

 


ラファエルとイングリットA

「イングリットさんが嫁に来てくれたら、立派な騎士になれそうなんだけどなあ」

ドストレートなのが来た!!!!!!!!

い、や、わかる。ラファエルはこういうプロポーズが似合い!!!!

それに、イングリットの厳しさを嬉しいものとして受け取っているラファエルはイングリットと添うのに相性いいよ……!!

 


ラファエルとリシテアA

ラファエル意図せず色んな相手にプロポーズしてる気がするんだけども?!

おまえは「毎日味噌汁作ってくれ」って言うタイプの男だな……。

 


ラファエルとヒルダA

これ、はーーーー!!!!

ヒルダ→ラファエルっぽい感じなのがとても刺さる……。裏のある女は裏表のない男が好きなのかなあ……なあヒルダ……。

 


フェルディナントとローレンツB

ふたりの違いを言語化できないと唸ってたけど、支援会話ではっきりと示されて清々しい。このふたりがタッグを組めば敵なしだな!!

貴族的なジョークでフェードアウトするのがめちゃくちゃいい!!

 


ローレンツとマリアンヌA

ローレンツ、いつの間にこんな会話上手に?!惨敗の歴史を見ているので感慨深い……な、長かったなここまで……!!!!

 


ローレンツとリシテアA

情熱的に告る感じはフェルディナントと一緒だな!!貴族的なのかこれが?!

「わたしも自分を諦めないから」ってはっきりリシテアが言ってくれて嬉しいよ〜ッ!

 


ローレンツヒルダA

「ちゃんと言ってほしいなー」があまりに乙女。女子。

兄貴に気に入られるってローレンツいつの間にフォドラの首飾りを落としたの……すごいな、おまえまで攻略王に名を連ねるつもりか?!

「あの人でいいのかな、私……」ってマジな感じで言うヒルダ好き。

 


ローレンツとカトリーヌA

「アタシを口説きたいってんなら話は別だけど」

切っ部がいい!!!!カトリーヌには勝てないなー。

「そん時は喜んで口説かれてやるよ」格好良過ぎる。

 


ローレンツとドロテアA

「それまで私が待ってられるかしら?」がドロテアマジックでくらくらする。

 


ツィリルとリシテアA

ああああうあああ????

ツィリルに可愛がられるリシテアだって?!?!

唯一の後輩にもこの有様か……!

照れているリシテアがツンデレなお姉さんにしか見えないし、めちゃくちゃかわいい。

 


ツィリルとヒルダA

「じゃあ、もっと頼ってやるんだから」

ぐ、あ、破壊力、スゴイ。

甘えがさ……いけない……。

ツィリル、フラグキャンセラーとしての才覚に溢れている。

 


イグナーツとヒルダA

「だってわたし……。今ならとびきりの笑顔ができそうだもの」

わ、あ……ヒルダにこれを言わせるかイグナーツ……。

 


カスパルヒルダA

カスパルの気づきと気づかなさを挙げて「永遠の謎」って言うヒルダ、先生とハイタッチしようか。

カスパルの深さと単純さはマジで測れない、器がデガい男だからさ……。

お互い相手が自由なところを「好き」って言い合える関係が好きだ。

「あたしの部屋まで来てほしいなー」

うん????????

いや、慌てないで。これは片付けとかそういうオチだから。騙されないから。

「一人じゃできないこと、したいかなって……ダメ?」

ダメです!!!!!!!!

風紀が乱れてますよ!!!!!!!!

ええっちょっと待とうヒルダ、頬染めてウインクで言われたらカスパルとラファエル意外全員勘違いするんですけど????先生も勘違いするけど????????

違うよねヒルダ、一人じゃできないレベルの片付けなんだよね、先生わかってるから。

「荷物」って、ほら、ほら片付けだ。

 

「やっぱり気づかないよね」が先生に深く突き刺さる……。

 

ヒルダ、けっこう自分から好意をアピールするよね。積極的なんだ、な。

 


イングリットとクロードA +

「彼と普通に楽しく話したいと思って、少しお淑やかにしただけなのに……」

がああああああ!!KAWAII!!!!

うまくいかないんじゃん!!!!なんだこれ?!ええっかわいい。

「どうもこうもないって」ってUターンして華麗に現れるクロード、鈍感とは真逆の位置にいる男すぎて痺れる。

「お前に説教されるの、嫌いじゃないんだ」

の言い方が微妙に早口で微妙にぞんざいなので、クロードの本音感がすごい。

「これからも、ほどほどで頼む!」からの「ほどほどで、済むかしらね」が鮮やかで、やられちゃうなああああ!!!!

 


ローレンツメルセデスA

だから……何だか変にどきどきするんだよ、メルセデス支援会話は……。

ローレンツが素直じゃないけどバリバリ素直グランプリ2019……。

 


メルセデスとイグナーツA

「夢を見ることさえ諦めてしまったら、人生は悲しいものになってしまうから……」

「不自由な人生でも、小さな夢を少しずつ叶えていけばいい。私はそう思うわ〜」

メルセデスはそういう考えで生きてきたの。メルセデスの、仄暗いけど明かりを失っていない感じがけっこう謎だったんだけど、なんだか少しわかったような気がする。

イグナーツ、惚れた相手を文字通りミューズだと思うの、絵描きとしてあまりに正道で好き。

頬染めのメルセデスかわいいね?!

「まあ、なるようにしかならないわよね」

このスタイルがメルセデス流……。

 


フェルディナントとメルセデスA

フェルディナント、メルセデス「私のためなんでしょう?」って言われた時に「自分のため」ってすぐ出てくるの最高の貴族。

「君の言葉は、時にとても難解だな」

フェルディナント。先生とハイタッチ!!!!!

 
メルセデスのフェルディナント真似めちゃくちゃ刺さる。

メルセデス思ったより勇ましい、ようは自分でケリつけるってことでしょう。こんな言葉が言えたのは、フェルディナントと関わってきたからだろうな。

 


シルヴァンとメルセデスA

「あなたが心の底では女の人を嫌って、怖がっているのは、何となく……」

あああああうわあああ!!!!

こ……これ!!これなんだよ!!

シルヴァンの口説きとか振る舞いは、気のいい女たらしなんじゃなくて、マイナスな女たらしなんだよ!!

殴られる前に殴るじゃないけど、そういう気配があるような気がして……そしてメインキャラクターのみんなはそういう見下し気味なところとかを察するから支援度Cとか塩対応なんだよね。

 

「私の前だけでいいわ」

「もう、そんな悲しい笑顔を作るのはやめて?」

メル、セデス……うわ、あ……。

「君は本当に、何なんだよ、本当に……!」

メルセデスにはもう全然何もかもが通用しない…………。

「シルヴァン、泣いてもいいのよ。私があなたを守るから」

「だから、あなたもきっと、私を守ってね」

……………………こんな静かなゴールインいいのか……う、わ……。

最初ふたりの支援会話を見て、見てはいけないものを見てしまった気分になったのは正しい感覚だったなって……思うな……。

傷で絆を結ぶひとつの形を目撃してしまった……。

 


ヒルダとフェルディナントA

フェルディナント、おまえ、正直なところ女性に尽くすの好きだろう。

好ましいと思っている人に何かしてあげたいのは、当たり前と言えば当たり前だけどね。

 


リシテアとツィリルA +

手紙を読み上げて、それにいちいち相槌を打つリシテアがべらぼうにかわいい。

リシテアかわいいなあ〜〜!!

 


アネットとカスパルA

こんなあっさり恋愛の空気もなく「好き」って言い合える関係貴重!!!!清々しい。

 


セテスとレオニーC

セテスがナチュラルに太公望かましている……。

釣りは妻とに付き合いで覚えたのか〜!

 


メルセデスとベレスA

「決断すること」が怖いメルセデス深々と刺さる。

 
……?!気のせいじゃなければ今メルセデスにプロポーズされたんだけれども。

 

「!?」

「嫌ではないが……」

べレスと気が合う。

 

こんなさらっと「心に決めた」とか言われるなんて思いもしなかった……。

「な〜んちゃって。冗談よ」

!!!!!!冗談じゃないでしょ!!!!知ってるんだから先生、そういう言い方する冗談が冗談だったことないから、「な〜んちゃって」が本当に「な〜んちゃって」だったことがあるか????いやない!!!!

待っててメルセデス……時のよすがを辿って会いにいくから……。支援度Sの未来で待ってて……。

 


レオニーとベレスA

決闘で吹っ切る感じの流れめちゃくちゃ好き〜〜!!!!

 

「決闘!?」

「結婚!?」

べレス、屋上。

 

あの、あのねベレス。そういう流れじゃなかったでしょ、空気を読めとかは言わないけどさ、お茶目している場合ではないでしょう。どんな時でもお茶目発動するんだからなあもう!!!!

 

「師匠がね。自分に万一のことがあれば、代わりにあんたのことを支えてくれって」

ジェラルト!!!!

やっぱり頼んでたんだ……うわう。

べレスも生徒に支えられてるんだよ……だからベレスは前を向けるんだよ……。

 


マリアンヌとベレスA

「あなたがいたから、私は生きようと……生きたいと、思えた」

 

お、重、い……。マリアンヌ後ろ向きだなとは思ってたけど、まさか死を意識するレベルだったとは……。

めっちゃよかった……もう〜〜

プロフィールの嫌いの項目に「自分」って書くのやめなね????

 


セテスとヒルダB

イソップ物語でマウントをかけるセテス!!!!

 


アッシュとマリアンヌA

シルヴァンの「人の価値は笑顔で決まる」がマリアンヌの記憶に残ってる〜!!

そしてそれを調子の良い言葉として解釈するアッシュ!!!!

違うんだよアッシュ、笑顔でシルヴァンは強くなるんだよ、笑顔はシルヴァンの戦化粧みたいなれでそれで……。

 


アッシュとカトリーヌA

アッシュが帰ってきてくれた後だとひとしお……。こうしてアッシュとカトリーヌは斬り結ばずに済んだんだ……。

 

 

アッシュとフェリクスC

騎士物語大好きアッシュと騎士道なんて大嫌いフェリクスの相性が絶望的〜〜!!と思っていたら、そういうフェリクスが騎士道物語の主人公そっくりなの、フェリクスに申し訳ないけど笑っちゃった。

どれだけスレた言い方してもアッシュが嬉しそうにするのでフェリクスがもうかわいそう。

 


フェリクスとメルセデスC

ああああ〜〜弟を重ね見るメルセデスと、グレンのことがあって誰かと重ね見られることが嫌なフェリクス〜〜!!!!

メルセデス支援会話を見ていると、なんだか見てはいけないものを見てしまった気分になるんだよな……。

 


アネットとヒルダB

「根っからのお人好し」って言われて照れるアネットが本当にお人好しだし、「別に褒めてないけどー」ってバッチリ言えるヒルダがヒルダで良い。

「今日はあたしのために寝よ?」

えっヒルダも攻略王だったのか????

先生攻略王には耐性ある方だと思う、この学校での経験も長いから……もう驚かないからな攻略王が増えても。

「誰かに添い寝してほしい気分っていうかー」

こういう攻略王は今までいなかったなあ?!どちらかと言うと生来の気質は甘え下手な攻略王ばかりだったから!!!!なんて誘い方するんだ??先生も眠くなってきた。

なんだかんだ誘われるまま添い寝してしまうアネット、駄目な女だ……悪いひとに気をつけてよ……。

「アネットちゃん、柔らかいねー」

何してるの?!この学園攻略王が多すぎる、もう先生取締りきれない、この風紀の乱れを!!

「寝るの早っ……」ってマジトーンでツッコミ入れるヒルダ好き。ヒルダの媚びてないトーン好き。

 


メルセデスとツィリルB

メルセデスにはさらっと字が読めないって言うツィリルわかる。メルセデスはそういうのを取り沙汰しない感じだものね。

自分の思い至らなさを謝罪して、それでも自分も伝えたいことは伝えるメルセデスに弱さとしたたかさを感じて好き。

メルセデス弟をいろんなひとに感じるの、いろいろいかんね……。

「遠慮なくお世話って、なんか怖い……」

ツィリル。その感覚、忘れるなよ。

でも先生思うに、メルセデスとレアは似た部分を持っているんじゃないかなって。

年齢や境遇らツィリルはメルセデスに姉を感じだけど、レアは聖母って感じだから、その違いかな……。めちゃくちゃ年齢違うし、なんなら種族が違うからな。

 

イングリットとアネットB

男物の服を着て、男友達と野山で走り回る子ども時代だったの?!驚き。

前にシルヴァンが綺麗になったイングリットにハッとした時コラッ!ってなった先生だけど、そんな幼少期を過ごしていたなら納得かもな……。あれ、俺の幼馴染み綺麗じゃね??ってなるか……。

イングリットはグレンのことがあって騎士を目指しているんだと思ってたけど、それだけではなくて、もともと元気っ子なのね。なんか先生妙な安心を得た。

それにしても、そういう気質の子がこれだけ綺麗に生まれたのはひとつの悲劇だよ……。美しい悲劇……。

 

ここまでの感想・まとめ


 怒涛の勢いで本編が進んでいます。

金鹿の深刻になりすぎない空気のおかげで、1週目より気持ちを軽く戦えています。

最初から敵対することになる相手がわかっていると、こんなに違うんですね。いちばんの味方になると決めていた相手と戦う道に行った1週目が過酷すぎたみたいです……。

 

タイトルの「風花雪月」についてあれこれ考えてきましたが、金鹿ルートの新章の名前が「翠風の章」だったのを見て、ハッとさせられました。

今までは、級長にばかり目がいっていたので、級長+ベレスだと思っていたのですが、章の名前的に「銀雪の章」はレアの章だったんですね。レアは最後に技で雪を使ってきたので、それは間違いないと思います。

四人をそれぞれ表して「風花雪月」だったのかと思うと、感じ入りますね。この流れで行くと、エーデルガルトが花でディミトリが月だと思いますが、ディミトリが月なの意外です。ディミトリは幼い頃から被害者側で、自分で道を切り開くという感じではないので月なんでしょうか。復讐も、相手がいてこそだと思うので。

 

マリアンヌはクロードを風に例えた時、ベレスを大樹に例えましたが、そういう例えで行くとベレスは太陽みたいな印象です。

クロードは風で明るく吹きすさんで、エーデルガルトが花開いて、レアが雪解けを迎え、ディミトリが輝く、太陽な主人公って感じがします。ゲームを始める前の印象とは真逆ですが、今はそう思ったりします。

 

そろそろラストバトルだと思いますが、気を引き締めてエーデルガルトを討ちに行きたいと思います。

 

続き

akurumekuru.hatenablog.com

 

 

 

【ファイアーエムブレム風花雪月 プレイ日記23】騒がしいストーリー感想

あくるめくるです。

 

2週目なのに、ここまで来るのにすごく長い旅をした気がします。

 

ここは実況的にストーリーについて騒いでいる感情置き場です。2週目なので全体的に1週目のネタバレを多分に含みますこれからプレイする予定の方は閲覧非推奨です。勢いで書いているので、勢いで読んでいただければ幸いです!

 

1週目で黒鷲の学級の担任をして教団の手を取り、2週目現在は金鹿の学級の担任をしています。女主人公ベレスです。

 

 前回

akurumekuru.hatenablog.com

 

金鹿初回

akurumekuru.hatenablog.com

 

黒鷲初回

akurumekuru.hatenablog.com

 

 

 

 
外伝「ともに天を裁かず」

 

レアが少し含みを持たせて「いえ、頼もしいです」とアッシュに言ったのは、先を見越してのことなのかな。アッシュはロナート卿の代わりに、5年後教会についた先生と戦ったもんな。アッシュ。今回は死なないよな??

教会をとったカトリーヌと、中央教会と敵対の道を選んだアッシュは決断が真逆。

ただ、タイトルの「ともに天を裁かず」というのが引っかかっていて、もしかすると先生が担任をしたアッシュは教会に敵対しないのかもしれない。

外伝って出現に条件があるはずだけど、カトリーヌが仲間になった一週目でこれが出なかったということは、そういうことなんじゃないかって。

 


外伝「秘密の商人」

 
「一枚噛ませて」が選択肢にあるべレス、会うひとによっていかようにもなるな、本当に。

「嫌な予感が」

「断る」

「受けて立とう」

最後勇ましいね????

 


「一攫千金!」って戦うアンナかっこいいモーションもかっこいい。
「あら? ちょっと取り返しすぎちゃったかしら……?」ってなるアンナ好き。

「ま、仕方ないわよね!」!!!!

したたかで溌剌と生きているの好き!!

 


外伝「金鹿の守る地」

 
「支度を頼むよ」って言うローレンツナチュラルに身分が高い。エーデルガルトを思い出す。

 


「アケロンの軍勢がいちゃもんをつけにきました」ってシステム文がかわいい。イングリットの外伝の時も思ったけど、開戦時のメッセージ時々お茶目。

 


ローレンツ!!!!!!おまえも英雄の遺産を?!?!え〜いいねえ!!

シルヴァン同様、ローレンツも遺産を使うかどうかをベレスに任せてきたけど、生徒からの信頼が厚いな本当に。

 


外伝「世界を分かつ壁」

 
「フォドラの首飾り」って場所のこと?!

首飾りが原因で揉めたとかいろいろ断片的に聞いてたから、勝手にアントワネット様みたいな感じかと思ってたな!!比喩!!

 


ツィリル、首飾りの戦いで連れてこられたの?!ええ……。

というか、その戦いで出会った男女がクロードのパパママだったりしないよね。禁断の恋をするんじゃない。

 


ゴネリル家の下働きで苦労したって、ヒルダの家じゃん??

「なんかごめんなさい」ってヒルダ〜〜!

パルミラの子を捕まえてきたりしないよ?」って普通に言うヒルダが好き。

ヒルダがパルミラ人を「乱暴」って言う感じ、支援会話と地続きな感じでいいね。ヒルダが育った環境がそう言わせるんだよ。

 


「みんな大変だったね、ごめんなさい!」って兵士に謝ったあとに「でも、もう大丈夫よ! あたしが頼れる助っ人を連れてきたから!」ってなるのヒルダがヒルダしていて好き。

 


ツィリルとクロードにパルミラ兵倒させるの罪悪感がすごい。戦場ではこういうことは珍しくも……ないけど……。

 


ゴネリル家の兵が重装備なの、国境を預かる人たちって感じがして好きだし、ヒルダの隠れた才能が重装な意味がわかって好きだ〜〜!!ヒルダはきちんとゴネリル家たる才を受け継いでいる実力者なんだな!!

 


ええええヒルダも英雄の遺産を?!かっこいいいい!!

口ぶり的にお兄さんはゴネリルの紋章を持ってないってこと??家督譲られそうになってるし、ヒルダの方が家を継ぐにはふさわしい人間ってことか……。
うわー5年後のヒルダが家を継いでたらどうしようたいへんこれはたいへん。滾るね!!

 


「こんな物騒で可愛くない斧、あたしには似合わないっていうかー」

はいかわいい。

なんやかんや先生に渡されて装備することになるのまで含めてかわいい。

言っておくけど先生秒でヒルダに装備させるからね。半人前とか騒ぎながら使っていって一人前になるんだよ!!!!さっ斧持って!!!!

「よく見るとピクピク動いてる部分があって」

マジで…??それはかわいいとかかわいくない以前に嫌だな……。

先生の剣もそうなんだけど、紋章持ちの武器って基本的にダークな感じで、どちらかと言うと悪役が持つ部類の武器だよね……。エーデルガルトの言うこともわからないけどわかる。絶対良くない感じのパワーだもんな!!!!

 


ヒルダって、すごいなあ……」

 


ツィリル。ハイタッチ。

この台詞聞いたベレスが頷いたの面白かった。いや、うん、みんながヒルダのすごさをわかってるよ。あらゆる意味で。

 

 

その他


先生がソティスと一体になる戦闘のクロード、余裕ぶっているけど焦りの声なのがぞくぞくする、先生が死んでいるかもしれない焦りをクロードは感じているのか……!

どの学級の生徒も先生の生存を信じてくれているんだ。

 


「不合格? 見る目がありませんね」

試験不合格の時のリシテアめちゃくちゃ強気だね?!いやーすごい自信だな!!

 


ハンネマンのスナイパー姿とても刺さる。

細身で年配なのが伝わるけど背筋はピンとしとしている!!

 


シルヴァンのメイジ姿も刺さる。おまえ、おまえローブを纏っても格好いいのか。

シルヴァン、理学が隠れた才能なのも、アネットとの支援会話を思うとすごい好き。

 

 

名簿感想

 
ローレンツ

趣味「クロードの監視」オイ。

 
マリアンヌ

嫌いなもの「自分」!!!!

あの、あの、あのねマリアンヌ、ドロテアと話をしてごらんよ。彼女も自分が嫌いって堂々とプロフィールに書かれていたから。

なんでふたりの支援会話ないんだ!!!!

 

 
支援会話

 

ペトラとクロードC +

ブリギット九十九神っぽい感じの宗教観だけど、パルミラはそうじゃないっぽいね。まえにクロードは、神様はただ見守っていて、たまに奇跡をくれる存在だと思ってるって言っていたし。

 


アネットとクロードC

クロードあまりパルミラ出を隠す気ないな?!

 


ヒルダとフェルディナントC

なんだかフェルディナントとローレンツの違いが出た感じで興味深い。フェルディナントはヒルダの頼みを断って嗜めたりする男。

それでも、やり方を教えてと言って真剣に聞いているふうに結局やってもらうつもりだったヒルダの策略は読めなかったか……。

 


フェルディナントとメルセデスC

話が噛み合ってないというか!!!!!!すり抜けている!!!!!!

メルセデス、今は貴族じゃないって何?!メルセデスのことを知らなすぎる……。

プラス思考な周りの見えてなさはフェルディナントもローレンツも同じなんだけどな……ここの違いを探っていきたい本当に……。

 


ローレンツとフェルディナントC

ツッコミどころもなくつつがない茶会!!!!さすがに息ピッタリだな!!!!

ますますふたりの違いを言語化するのが難しくなってきた……あきらかに違うのにな……ぐ……。

 


メルセデスとアネットC

めちゃくちゃ仲良し〜〜!!そういえば親友って最初に紹介で言っていたね。

「これからもずっと仲良しさん……だよね?」????

なんで急に不穏なフラグ立てるの。そういうのやめたほうがいいよ!!!!

「いろいろ変わった」の内約教えてほしいし!!王国の情勢に!!詳しくないんだよ先生!!

 


イングリットとメルセデスC

イングリット、可愛らしい、女性らしいメルセデスに憧れを抱いているの、意外……!

イングリットはお姫様みたいにかわいいけど、騎士を目指す以上見た目云々は煩わしい問題で、飾ろうとすることに頓着がないと思ってた……。

 


アネットとイングリットC

ふたりの会話でイングリットの飾ることに対する精神性がぼんやりとわかってきた気がするようなしないような。

「不要」だとは思っているけど「興味がないわけではない」のか〜〜!

すっぴんでその美しさなのイングリット。アネットが「素材が良いんだから!」って言うの納得百点満点だし、軽い化粧で良いというのも満場一致。

 


アネットとアッシュC

アネット自分が勉強出来るだけじゃなくて教えるのも得意ってすごいな!!人をフォローするのもうまいし、それが知識によるところだから尊敬されるし、すごいアネット、非の打ち所がない、ドジっ子がかろうじてアネットの弱みになっている感じ……。

 


アネットとシルヴァンC

シルヴァン普通に塩対応されてるの大好き、メインメンバーの女子勢ほぼみんな最初シルヴァンに塩対応から始まるので好きになっちゃうんだよな。

シルヴァン優秀だな?!うわっ決して真面目なタイプではないけど学校の成績いいタイプかおまえ!!!!ぐぬぬぬぬぬぬ!!!!

「ずるい」って言葉がシルヴァンに刺さったらしいのを感じたけど、シルヴァンは紋章といい、人からそういう目で見られやすいんだ……シルヴァンはいろいろと恵まれているけど、それが原因で生きづらいんだから困ったよなあ……。

 


カスパルとアネットC

「何ひからびたリンゴみてえな顔してんだ?」パワーワード

 

 


ヒルダとアネットC

ヒルダ片付けられない女なの?!マヌエラと同盟を組もう!!

ヒルダと親切心のある不器用な方々のコンビ好き。

アネット、両親や伯父の目を気にしてしっかり者になったのか……なんか家庭事情がいろいろあるっぽいね……いやみんな家庭事情やばいけど。

 


メルセデスとツィリルC

「私が何かしても迷惑がられそうよね」!!!!

そこに!!気づかずいらない親切を焼き玉砕したキャラが何人いたことか!!

メルセデス洞察力がばり高!!!!

メルセデス、ゆったりとした佇まいだけど、そのぶんいろいろ考えていて、周りを広く見渡しているんだ……。頑張りすぎで視野が狭くなりがちなアネットと相性バッチリじゃん……ベストコンビでしょそんなの……。

 


シルヴァンとメルセデスC

メルセデス帝国で育ったの?!

壮絶な人生を淡々と語られてしまった。

あれ?!これさあ?!これ……イエリッツァが弟じゃない?!年齢が合わない????

髪の色似てるし、仮面で素性を隠しているっぽいし、だけどメルセデスを「懐かしい」みたいなこと言っていた気がするし……。絶対無関係じゃないんだよな……。

 


アッシュとカトリーヌC

アッシュおまえクリストフの弟かあああああああい!!!!

ええええここめっちゃ因縁じゃん?!もうアッシュが教会に付く想像ができない。もしかして教団ルートだったから1週目仲間にならなかったのかな……。

 


アネットとアッシュB

これ……アネットさ、ギルベルトの娘じゃないの……ギルベルト、すごくアネット気にしてたし後ろめたい感じだったから……。

ええ……もう王国のこと断片的にしかわからなくて困る……。王国はどういう国なの?!

 


アネットとシルヴァンB

この支援会話好き〜〜!!

シルヴァンは自分がまあまあできることをわかっていて、だけど努力ができるタイプじゃないこともわかっているから、本当に努力家を尊敬しているんだ……。

でも手心を加えられたってわかったらできない方が面白くないのは当たり前だし、もうなんだこれはーー!!!!

 

「期待は重いし、嫉妬は息苦しいし、頭の軽い男でいる方がずっと楽なのさ」

 

うーーわーー!!!!!!

シルヴァンおまえ、おまえ、もう先生シルヴァンとは長い付き合いだと思ってたけど、まだまだいろんな顔を見せてくれるね????

「なんつって」が全然なんつってじゃないんだけども、おまえが冗談めかしたことは全部本当のことなんだけど。

 

正直に気持ちがわからないと言ったうえで「訳もなく出来が良い、シルヴァンのままでいてほしいよ」と言えるアネットのまっすぐさに心打たれた。

こういう存在がシルヴァンにとってどれだけ救いか……努力家の目線からそれを言えるひとは少ないよ、アネット!!

 

「まるで張り合いがないんだもの!」って笑顔で言えるアネットがさ〜〜本当にすごいひとだアネットは!!

10年早くアネットに会いたかったシルヴァンしんどすぎるでしょう、アネットのような存在は本当に出会えないんだよ……。もし10年前に出会っていれば、才覚のままに上り詰めたシルヴァンがいたかもしれないんだよ……。この、救いの上にある物悲しさはなんだ……。

 


アネットとメルセデスB

喧嘩した〜〜〜〜!!あきらかにお互いが大切なのに喧嘩した!!

メルセデスが怒るの貴重……それだけアネットが特別な存在なんだ。

メルセデスはもうアネットに守られる存在じゃないってことなのかな。

 


メルセデスとイグナーツB

「もしかして、他にやりたいことがあるの?」

メルセデス!!お見通しメルセデス!!

ツィリルの時も思ったけど、メルセデスは相手が何を望んでいるかを汲み取るのがすごく上手。それが生きるために必要だったのかもしれないと考えるとしんどいけれども。

一見のんびりしているし実際のんびりしているけど、ゆっくりなぶんほかのひとが見過ごすようなことをたくさん見つけているんだ、メルセデスは。

 


メルセデスとシルヴァンB

ゆるやかにガードが固いメルセデス〜〜うわーーーー!!

 

「クソッ、俺の素行!」笑っちゃったし、穏やかに笑いながら「そうやって悔しがるのだって、どうせ本気じゃないんでしょ〜?」って言うメルセデスの洞察にもう白旗を振った。

 

「あなたの傷を見せてほしいと思っただけよ」!!!!

 

う、うわあ、うわあ……。

ここの感じなんだか見てはいけないものを見たような気分になる……聖母みたいなメルセデスなのに……。

 

「あなたの紋章じゃなくて、あなたの顔を見て話しているつもりよ〜」って、メルセデス〜〜!!!!アネットとは別の面で、シルヴァンの欲しい言葉をあげる子〜〜ッ!!うわあ王国勢すごいな、王国のみんなスゴイ。なんかスゴイ王国こわっ!!

 

「そりゃあ殺し文句だぜ、メルセデス!!!!!!

なんだこれは!!や、やめろ。

「ねえシルヴァン。あなたなら、私を紋章の呪縛から救い出してくれる?」

本当になにこの支援会話なに、なんだ……。

 

「好きだ、よし、結婚しよう!」

シルヴァン!!おまえの!!だめなところが!!出たな!!

真剣にされると茶化してうやむやにしてしまうのがシルヴァンだよ!!!!!!

 

いや、それにしても、ここの支援会話Aが怖いような気になるような気分。

ここのふたり、背徳的に似合いだなって先生思う……何が後ろめたい気持ちにさせられるのかはわからないけど……。

 


ローレンツメルセデスB

ローレンツは面倒くさい人なのねぇ〜……」ズバッと切り捨てた!!!!!!

いや、メルセデスがすでに大好きな自分がいる、メルセデスの見透かすけど儚い感じにやられている。

 


ヒルダとメルセデスB

「私たちって、似た者同士だと思うわ〜」と普通に言うメルセデスが好き。メルセデスは見通す力がめちゃくちゃ長けている……。

 


フェルディナントとヒルダC +

フェルディナント決していいように使われる男ではないんだけどな!!!!ヒルダが上手過ぎるんだよな!!!!

しかも巧妙だけど「教えてもらうフリしてやってもらう」という手口は同じなので、本当、玄人の所業だぞヒルダ……。

 


カトリーヌとアッシュB

「今も、アタシは自分に言い聞かせてる。そして、これからもそうして生きていく」!!

カトリーヌの強さと弱さが感じられるカトリーヌらしい言葉ですごく好き。

 


ベレスとレアA

「風薫る空のような髪」かあ〜。レアはけっこう詩人だからね。

ふたりで会いたいレアめちゃくちゃかわいいでしょう大司教モードと全然違うんだからな〜〜オンオフの切り替えがはっきりしているんだものな〜〜。

 

「気にしてない」

「もっとしていい」

「やめてほしい」

いい三択だね??

 

レアを全力で甘やかし隊なので「もっとしていい」!!!!

好感度上がりながらも「いったいどうしたのですか?」って赤面しながらうろたえるレアかわいい。レア自分からはバンバン愛情表現するけど愛情返しされることないから慣れてないのかも。

レアは尊敬されたり崇拝されたり同志と思われたりすることはあるけど、対等に側にいてくれる相手っていないからな……ベレスに振り回されてほしい。

相手によってどんな色にも染まるベレスは、レアの望むままの「もっとしていい」だって言ってくれるんだ。

 

見間違いじゃなければ今レアの頭にハートマークが飛んだ気がするんだけど。

「いくら私たちの絆が強くなっても、節度を持って付き合わなくては……」????

う、ん、と、これは、惚れているんじゃないか……ど、どう思うソティス??

……一心同体になったから答えてくれない……。

いやこれは惚れてるよ惚れている寄りの惚れているよ。これはもう攻略してしまった。

レアの支援度Sが結婚か結婚じゃないか問題をずっと考えているんだけど、これはもう結婚じゃない??

というかエンディング時にレアが生存するのかどうかの方が疑問……。

 

 


アッシュとフェリクスC

騎士物語大好きアッシュと騎士道なんて大嫌いフェリクスの相性が絶望的〜〜!!と思っていたら、そういうフェリクスが騎士道物語の主人公そっくりなの、フェリクスに申し訳ないけど笑っちゃった。

どれだけスレた言い方してもアッシュが嬉しそうにするのでフェリクスがもうかわいそう。

 


フェリクスとメルセデスC

ああああ〜〜弟を重ね見るメルセデスと、グレンのことがあって誰かと重ね見られることが嫌なフェリクス〜〜!!!!

メルセデス支援会話を見ていると、なんだか見てはいけないものを見てしまった気分になるんだよな……。

 


アネットとヒルダB

「根っからのお人好し」って言われて照れるアネットが本当にお人好しだし、「別に褒めてないけどー」ってバッチリ言えるヒルダがヒルダで良い。

 

「今日はあたしのために寝よ?」

えっヒルダも攻略王だったのか????

 

先生攻略王には耐性ある方だと思う、この学校での経験も長いから……もう驚かないからな攻略王が増えても。

 

「誰かに添い寝してほしい気分っていうかー」

 

こういう攻略王は今までいなかったなあ?!どちらかと言うと生来の気質は甘え下手な攻略王ばかりだったから!!!!なんて誘い方するんだ??先生も眠くなってきた。

なんだかんだ誘われるまま添い寝してしまうアネット、駄目な女だ……悪いひとに気をつけてよ……。

 

「アネットちゃん、柔らかいねー」

 

何してるの?!この学園攻略王が多すぎる、もう先生取締りきれない、この風紀の乱れを。

 

「寝るの早っ……」ってマジトーンでツッコミ入れるヒルダ好き。ヒルダの媚びてないトーン好き。

 


メルセデスとツィリルB

メルセデスにはさらっと字が読めないって言うツィリル。メルセデスはそういうのを取り沙汰しない感じだものね。

 

自分の思い至らなさを謝罪して、それでも自分も伝えたいことは伝えるメルセデスに弱さとしたたかさを感じて、好きだな〜〜!!

メルセデス弟をいろんなひとに感じるの、いろいろいかんね……。

 

「遠慮なくお世話って、なんか怖い……」

ツィリル。その感覚、忘れるなよ。多分その直感は生きるうえで正しい。

メルセデスは心の底から優しいけれど、きっとそれゆえに怖い子だよ。でもそれってレアもだけどね?!レアは怖いと思わないツィリル??

年齢や境遇からツィリルはメルセデスに姉を感じだけど、レアは聖母って感じだから、その違いかな……。めちゃくちゃ年齢に開きあるし、レアはドラゴンなひとだしな。

 


イングリットとアネットB

イングリット、男物の服を着て、男友達と野山で走り回る子ども時代だったの?!マジですか。

前にシルヴァンが綺麗になったイングリットにハッとした時コラッ!ってなった先生だけど、そんな幼少期を過ごしていたなら納得かもな……。あれ、俺の幼馴染み綺麗じゃね??ってなるか……。

イングリットはグレンのことがあって騎士を目指しているんだと思ったけど、それだけではなくて、もともと元気っ子なのね。なんか先生妙な安心を得たな。

それにしても、そういう気質の子がこれだけ綺麗に生まれたのはひとつの悲劇だよ……。美しい悲劇……。

 

ここまでの感想・まとめ

更新でアンナが仲間に!!シリーズおなじみの方。

最近はアンナをかなり参戦させているのですが、アンナの攻撃モーションめちゃくちゃかっこいいです。さらっと格好良くて、いたずらっぽくて、ちゃっかりしていて、すごく好き。

他シリーズでもアンナは見ているはずなんですけど、こんなに格好よかったっけ、とイングリットを見るシルヴァンのような気分になっています。

 

あと、サウナ?が追加されました。そういえば白夜暗夜でもお風呂がありました。

入ってみましたが、あれ、のぼせたまま学内を歩くことになるんです。湯気まで出ていて、学内の全員に入ったことがバレるの恥ずかしい。先生も乙女なので。

 

ところで本編ではベレスが無事に覚醒して、これから聖墓に行こうというところなのですが、おそらくエーデルガルトが敵として立ちふさがることになるのだと思います。

ここからいよいよ金鹿編へと入って行くと思うとワクワクしますね!!!!

ここまではさらっと来ようと思っていたのに全然そんな感じではなくて、ガッツリプレイでした。支援会話が……支援会話の組み合わせが膨大で……。

 

支援会話ですが、スカウトできるキャラクターは全員スカウトしてしまったおかげで、王国勢同士の仲もより垣間みえていい感じです。王国、バックボーン的にもかなり好きなはずなので、王国編も楽しみです。

こうやってたくさんのメンバーで過ごしていると、もうあまり話しているのを聞いたことがないキャラクターがディミトリとドゥドゥーだけなので、ふたりがかなり遠い存在に見えます。きっと帝国編をやっていないと、エーデルガルトとヒューベルトがそう見えるんでしょうね。あのふたりは進んでヒール役を買って出ているというか、偽悪的な感じなので余計でしょうか。

帝国編から始めたのでたいへんな悲劇を体験しましたが、他学級をはじめに選んでエーデルガルトと敵対してから帝国の先生やるのは違った味わいがあるでしょうね……。

 

最近思ったのですが、初見で「エーデルガルトを斬る」って選びづらいので、もしかすると帝国の先生を選んだひとは帝国ルートをたどる場合が多いんじゃないでしょうか。本当のところは全然わかりませんが、他のひとに聞いてみたいです。

 多分、物語の中でいちばん遠いひととして映るように仕組まれているキャラクターはレアだと思うのですが、教団編をはじめに辿ったことと、今回ばりばりに攻略しようと動いているのもあって、レアがすごい近い存在に感じます。

 

あと、攻略というと、メルセデスが支援度Sにできるということにスカウトして気づきました。

メルセデス、もうかなり好きです。のんびりと核心を突くところとか、ゆっくりだからこそ深く見通せているところとか、寄り添ったり突き放したりするところが好きですね。優しいのに、おいそれと近づくと怪我する感じがあります。

支援会話を見ていると、明るい部分より暗い部分でひとと繋がりを感じる子だなって思います。苦労の中でも溌剌と前向きに生きるアネットと真逆で、いいコンビです。

 

スキルも「奉仕の喜び」だったりして、与えることで幸せな感じが危ういような気はします。

危ういけれどメルセデスはそういう子ですし、将来は奉仕をする道に行こうとしているので、心配にはあまりならないです。

 

ここの学校にいる子って、自分というものをわかって向いた道に行こうという子と、自分のことは見えていないけどはっきり目指すものがある子ばかりなので、本当、あまり先生が進路相談する隙間がないんですよね。

ただ、時世がそれを許さない、みたいなケースは多いようなので、生徒に世を切り開いて進んでいけるだけの技術を教えてあげるのが教育でしょうか?!

恋愛の教育も全然、まったく、生徒たちに必要ないですし!!むしろ先生が教えられているので!!

 

ともあれ、ついに金鹿編が始まります。楽しみですね!!!!

 

続き

akurumekuru.hatenablog.com

 

  

 

 

【ポケットモンスターソード】あれこれストーリー感想【プレイ日記1】

あくるめくるです。

 

ポケットモンスターソードシールド、すごく楽しみにしていました。

レッツゴーの時に大画面でポケモンができることに感動したので、それを新作でできるのが嬉しいです。

 

現在、ジムバッジ6個のところまで進めていて、選んだヒバニーも最終進化を迎えました。主人公は西洋な女の子です。

 

いつもはけっこう勢い任せな文で騒いでますが、今回は触れたい部分に触れまくる感じの感想記にしたいと思います。とはいえ根が勢い任せなので、勢い自体は隠せてないかもしれません。キャラクターについてが多い気がします。ストーリーについては触れますが、ストーリーの解説とかはせず、ただ言いたいことを言いっぱなしの場所です。

 

ここからは内容について触れるので、これからプレイする予定の方は閲覧非推奨です。また、ポケモンの別シリーズのネタバレもあるかと思いますので、そちらも合わせてご注意ください。

 

 

主人公

デフォルトで釣竿持つ主人公。立ち止まっていると髪をなおすという、しっかりした女の子。どんな服も似合うので服にお金がかさみまくります。

 

今作、お金自体はたくさんもらえるのですが、ストーリー上では必須ではない服の値段がばりばりに張るので、服にうつつを抜かしていると無一文になります。でも、かわいいのでいろいろな服を着て見せてほしい気分になる……。

 

歴代に比べると表情豊かな気がします。カレー食べている時とかすごく美味しそうな顔しますし。主人公に限らず、今作はみんな表情豊かで嬉しくなります。

 

主人公のお母さん、コメディドラマ見てるの好きです。
「ママが 絶対に 買うといっていた 最新型の オーブンレンジ」

とか。いるいるってお母さんと幸せな家庭で育った主人公なんだなーって。
ゲーム用のテレビを親から買ってもらえる家って、まあまあ裕福な感じがします。

 不自由なく育った主人公が、いろいろな境遇のライバルたちをしのぎ、チャンピオンへと上り詰める話なのが残酷でもあり好きです。ポケモンのそういうところ好き。

 

 

ホップ

とてもライバルとして信頼できる好きなライバル。前情報を見て、お兄さんであるダンデの存在から道を誤るのではないかと思っていたのですが、その心配はなさそうです。

もっとサンムーンのハウのような感じを想像していたのですが、いざバトルをしてみると、ピンチで眉間にしわを寄せて真剣な顔で笑うので、王道を行く男なんだなと震えました。

 

すでに手持ちがいるライバル、新しい。

初めての手持ちが御三家ではないので、相棒はウールーなのがいいなあと思います。中盤でビートに破れて気持ちを崩した時にメンバーをフルで変えて、ウールーを外していた時にはハッとしましたが、無事に吹っ切れてバイウールーを出した時はグッときました。

 

ただ憧れのままに「未来のチャンピオン」と言っていたホップが、旅の中で兄がどれほど強いのかを自覚して、それでもなお「未来のチャンピオン」と宣言するの、本当に格好いいです。

 

剣と盾の英雄の話になった時に、「だったら 盾が いいかな オレは」とホップが言ったので、主人公とホップが英雄としてガラルを救うのではないかと思います。めちゃくちゃアツい……!

 

 

ダンデ

チャンピオンとして清々しいひと。リザードンポーズ……。方向音痴もポーズも、すべてチャンピオンとして君臨している以上は正道になる感じが、とてもチャンピオンだなと思います。

 

マントにスポンサーのワッペン? がついているのが、妙にリアル。今作はジム戦がスポーツな雰囲気なので、スポンサーがいるんですね。ジムリーダーにもメジャーとマイナーがいる感じが、上下をはっきり決めるイギリスっぽいなと思います。

 

御三家で選ばれなかった1匹をダンデが連れて行くの、アツい! 頂上対決で見えるのかと思うとわくわくします。

 

家にバトルフィールドがあるの、チャンピオンの家という感じがして、いい。

 

トロフィーを見た時、グズマの傷が痛んだのですが、ダンデはイリマと違い銅や銀のトロフィーもあったので、そこは安心しました。ダンデが敗者の心をナチュラルに抉る強者じゃないのは、隙があるというのもあるでしょうが、負けの心を知るからかなとも感じます。無敗の男にも、負けた思い出はあるんですよね。

 

 

ソニア

今のところ、今作のキャラでいちばん心掴まれているキャラクター。

 

勝負に負けた大人として、サンムーンのグズマに近いものを持っていると思います。リビングのテレビの横にひとつだけ飾ってある銅の盾を見た時にひやりとしました。

ただ、グズマが暴れたり自分の強さを証明しようとするのに対して、ソニアは自信がなく、全体的に受け身なところが大きく違う気がします。

あとは、グズマと違いソニアは環境に恵まれていて、血縁を求めるどころか血縁で困らされているひとですね。おばあさまが偉大なので、迷惑はかけないように外では振る舞おう、というような。おざなりな印象を受けます。

 

おばあさまに言われたから旅を始めたソニア、すばらしく受け身で好きです。

 

ソニアが心惹かれているものは、最近流行っているカレーライスや最新のコスメといった、新しいもの、勝負事ではないもの、ポケモンとは関係ないものなので、ポケモンの道に無理に進む必要はないんじゃないかな、と思いながら旅をしていました。

 

それでも遺跡から新たな発見があった時、ソニアは考えてひらめいて、研究者としての目をしていましたし、偶然タペストリーを見つけた時に「おばあさまに いわれて 初めた 旅だったのに 楽しすぎるよ!」と言っていたので、やっぱりポケモンのことも好きなんだと感じ入りました。そういうふうに喜ぶソニアが見られて嬉しい……。

 

最初におばあさまに言われて旅を始めたと聞いた時には、ひとに言われて始めた旅では満足な結果は得られないんじゃないかと思っていましたが、ソニアはきちんと旅を自分のものにしていて、そういうのもいいなって思いました。

ソニアのように、どうしても自分で踏み出せないひとが強引に背中を押されて、その結果前へ進めることもあるならそれでいいんだなーって。行動力があるひとばかりではないけれど、それは別に悪いことではないし、いざ始めてしまえば、結果を出せることもあるんですよね。

 

ところで、マグノリア博士のいたポケモン研究所の裏にわざマシン「しっぺがえし」があって、相当なる皮肉を感じたのですが、いつ「しっぺがえし」が来るのが、どきどきしているんですよね。ソニアがからむことなのではと思っていたのですが、意外とソニアが自分でどんどん研究に精を出しているので、ダイマックスの研究についてなのかなと思います。

 

ポケモンの博士と旅に出る孫というと、オーキド博士とグリーンを思い出すんですが、ソニアがグリーンのことを知っていたらいいなあと思います。チャンピオンになって、その後もジムリーダーになったグリーンを、立場が似ていながら上り詰めること叶わなかったソニアはどう思っているんでしょうか……。

 

ソニアはダンデと幼馴染で、昔は良きライバルだったというのが、残酷で好きです。

ホップが序盤、主人公に「鍛えあって ふたりで チャンピオンをめざすぞ!」と言うのですが、同じ会話がきっとダンデとソニアにもあったんだろうなと思うとぐさぐさ来ます。

 

ジムリーダーのルリナも親友と言っていましたし、周りはみんなすごい、自分は、という葛藤の中にいるんだと思うと応援したいですね。

主人公がルリナに勝った時、ソニアがお祝いにわざマシン「かたきうち」をくれたんですが、ポケモン、さらっとこういう技名の皮肉を表現する……。好きだよそういうとこ!!

 

 

マグノリア

いまいちまだわからないひと。

歴代でいちばん関わりが薄い博士な気がしますが、きちんと使うべきではない道具を使おうとした時は注意してくれます。

ローズをミスリードに、マグノリアがボス枠なのではと密かに思わなくもないですが、可能性は薄いですね。ソニアが冒険の中で顔を出すので、特にマグノリアが介入する必要がない、という感じでしょうか。年齢的にも物腰的にも、ぽんぽん顔を出すキャラじゃなさそうですしね。

ただ、ダイマックスには何かしらの秘密がありそうなので、それを発見して不安に思っているマグノリアがこれからどうするのかは予測がつきません。

 

マグノリアはバトルについて声高に言うダンデを横に「いろんな 紅茶が あることを 知っているのも 大事ですよ」と言ったので、なんだか信頼してしまうんですよね。そういうスタンスでソニアにも接していたのかもしれないと思うと、いいなって思うんです。でも研究所の裏にあった「しっぺがえし」が不穏すぎて、楽観視できないんです……。 

 

マリィ

PVで心奪われたひと。刈り上げがかわいい。

もっと序盤から何度もバトルする仲になると思っていたのですが、ライバルキャラの中ではいちばん勝負の機会が少ないですね。キャラの立ち位置的にあまり負けられないのかも。

PVの台詞からクールで突き放す言い方をすると思っていたのですが、実際会ってみると、すぐにきちんと謝ったり訛りがあったり、随分イメージと違いました。

 

エール団に対する物腰が困りながらも柔らかいのが疑問でしたが、ちょうど今ストーリーでさしかかっている悪タイプのジムリーダーのいる街出身というのを聞いて納得しました。同郷の星だったからみんな応援していたんですね。

エール団はもっと独善的に内情も知らず的外れな応援をしているファンだと思っていたのですが、けっこうマリィとしっかりとした絆がありそうで意外さに打たれています。

 

ボールの投げ方が独特で、なおかつキャラクターのイメージから遠いなと思っていたのですが、同じ投げ方をカブがしているのを見てすごく納得しました。

勘違いかもわからないですが、カブのファン、なのかなあ……。

 

 

ビート

現在ジムチャレンジの権利を剥奪されていて、若干心配なもののポプラのところに行ったならまあ大丈夫かなとも思うひと。生意気ライバルキャラを一手に担っていますが、ガラル地方は間違いを犯した人間に厳しい。

 

遺跡を壊してしまったのは、確かに子どもとはいえ許されざる行為だとは思うのですが、今回で言うと奥の遺跡が見つかって結果オーライだったので、そこまで厳しい処分を下さなくても……と思うのは甘いんでしょうか。

上の遺跡を崩すことができないために発掘できていない遺跡なんて現実にも山とありますし、ビートみたいな人間がいてくれたおかげで発見があったとは……誰も思わないんでしょうか……。まあ、あそこで許しちゃうとビートはつけあがるのかもわからないですが……。

 

遺跡の一件でこれは闇落ちしてしまうと危ぶんでいたのですが、ポプラ姉さんがビートを気に入って、強引に巻き込んで行ったので胸をなでおろしました。ポプラなら大丈夫ですね。ポプラなら。

「まっすぐだし ひねくれてもいる……  いいねえ……  そうでなければ 人間の 幅は でてこないよ」

ポプラがこれを言った時、ポプラとハイタッチの気分でした。まっすぐだし、ひねくれている。そういうの好き!! わかるよ!! のハイタッチ。

 

ローズ

いまいち掴めないひと。物語の展開的に今回のボスキャラなのかなと思っているんですが、ビートを妙に真っ当に諌めたりして、人間性が掴めないです。ただ、自分がしてあげた行為について羅列するのは、力ある者の悪癖な感じがしていい印象はないです。

名前からマリィの父親なのではとも思っているのですが、マリィがスラム的な悪タイプのジムリーダーがいる街で育ったのを考えると……捨てた子とかではない、と思いたいです。

 

ガラルを想っているのは嘘ではないと思うので、ボスとして君臨するなら、エネルギー源にポケモンの力が必要で、それを利用させまいとする主人公と戦う、とかでしょうか。 

 

ビートが遺跡破壊に使ったダイオウドウはローズのポケモンらしいですが、エネルギー事業を興しているローズがはがねタイプの使い手なの、いいですね。

それと、ダイオウドウに「王道」が入っているので、ローズも王道を行く男なんじゃないかなと思います。考えすぎな気がしなくもないですけど。そうだったら面白いなって。今作はライバルもチャンピオンも王道揃いですし、UIデザインなども最近のシリーズから比べて非常にシンプルなものなので、全体のテーマが王道なのではないかなーと思ったりしています。 

 

 

キバナ

挫折を知りながらも強者として君臨しているひと。

グズマが折れずに生きていたら、キバナみたいになったのかな、と思ったりしました。

 

 キバナもご他聞に洩れずトロフィーを飾る男ですが、飾っている個数はダンデよりも多いですね。ダンデは一気に駆け上がった主人公タイプなのかな、とか思ったりもします。あとは純粋に、ダンデはもうトロフィーが多すぎて、めぼしいもの以外は飾っていない、とか。

 

ダンデがキバナを指して、いちばんのライバル、みたいなことを言っていたので、当たり前ですが、もうダンデにとってソニアはライバルじゃないのだな、と……。

序盤にダンデは競い合えるライバルはそう持てるものじゃないと言っていましたが、それは経験によるところだったわけですね……。

 

 

ポプラ

ジムリーダーが勢ぞろいした時、カブがまだ現役だということばかりもてはやされて、はるかに年上なポプラについては誰も触れないの笑ってしまったんですが、後半になって、なんか生きる世界が違うからかな……と妙に納得させられました。なんというか、こっちのペースを通そうと思ってはいけない、というか。ある種諦めが必要というか。

 

ポプラのクイズを体験して思いましたが、カツラはすごく真っ当にクイズを出してくれていたんですね。「しねしねこうせん」とか、かわいらしいものだなって。カツラのクイズは、基本的にしっかりポケモンの知識を試す、良問でした……。

 

結局ジムバトルは、ポプラに振り回されっぱなし、能力下がりっぱなしのバトルでした。ポプラ戦のクイズ全部外しました。予測がすべて裏目に出たと言うか。

これを理不尽と言う気にもならないんですよね、ひたすら、ポプラはこういうひとで、だからこそここまでずっとやってこられたひとなんだ、勝てねえ、人間として勝てねえ……という気分を味わいました。

 

クイズについては本当にいろいろ言いたいんですが、ひとつだけ挙げるなら好きな色についてのクイズですね。さすがにこれは大丈夫だろうと思って「ピンク」にしたら「人には 求めるが あたしは そうじゃないよ」とか言われて、もうお手上げの気分でした。そうだよなあ、ひとに求めるものと、自分が求めるものは違うよなあ、ああ……みたいな感じでもう駄目でしたねいろいろ。人生経験がない若造が振り回されるまま振り回された感じです。

 

ポプラはジムバトルの始めに「どんな ふるまいを させるのか ちょいと みせておくれ」と言ったことと、主人公をオーディション不合格にしたことを「あたしの 好みの 問題さ」と言ったことが印象深いです。

どんなバトルをするのか、どんな育て方をしたのか、どんな技を選ぶのか、などなど、いろいろな言い方をジムリーダーはしますが「ふるまい」と言ったのはポプラが初めてな気がします。ポケモン「ふるまい」って普通は使わないような。戦い方とかではなくて、ちょっとした動作、そしてもしかするともてなしという意味も含んで言ったのかなと思うと、ポプラのことめちゃくちゃ好きになっちゃいますね。

 

いたずらな感じで周りを振り回しつつ、しっかり実力もあって、しっかりひとを評価することもできる。そういうポプラには間違いなく、ビードに対して言った「人間の 幅」があるなあと思いました。「幅」という言い方も好きですね。普通は「深さ」と言うところだと思うので。

主人公のような雑味のない人間は、ポプラにはおもしろくないんでしょうね。ジムリーダーとしては「いいトレーナーと ポケモンだよ!」と褒めてくれるものの、ポプラ個人としては「悪くは ない」と評されるのは、そういうことかなー、なんて思います。

 

 

 ワイルドエリア

時間泥棒エリア。最初行った時、三時間くらい先に進めなくなったエリア。

強いポケモンが出るヒヤヒヤ感がかなり新鮮でした。こんなにピッピ人形がありがたいと思ったことはないです。めちゃくちゃ頑張れば強いポケモンも倒せるし、捕まえられる。出現するポケモンも多くて、きのみもあって、落し物もあって、キャンプもして忙しい。ポケモンオープンワールドのような気分を味わいました。

今作の自転車は水上も走れるので、自転車でどこまでも行き放題です。

 

 

カレーライス

時間泥棒その2。メニューが多すぎる。けっこう奇抜なカレーライスも多くて、新しいもの見たさについつい作ってしまいます。カレーの図鑑を埋めるとキャンプの遊びものも増えますし……今作は道中の回復に薬を使わないですね。いまだにいちばん上の評価を出したことがないのですが、もっと貴重なきのみを使わないと駄目なんでしょうか。

 

 カレーライスという日本のトンデモカレーアレンジがイギリスがモデルであるガラル地方で流行するのおもしろいですし、なんだかいろいろかけ離れたものに派生していくのも好きです。

食べる瞬間の主人公めちゃくちゃ笑顔なんですよね。こんなに主人公が笑うことってポケモンの世界でそうない。

 

カレーライスを食べて経験値がもらえる世界、何事も経験なんだなと思わされます……。

 

 

ダイマックス

実際プレイするとイメージよりもずっと迫力がありました。コントローラーもブルブルしてますし。ジム戦の特別感もあって、俄然勝とうという気になります。

ジム戦を見るにダイマックスで見た目変化するポケモンは多そうなのですが、メガシンカと違い大きくなる機会があまりないので、知らないダイマックスも多いのかなーと思います。すべてのポケモンが大きくなれるのはいいですね。月並みですがホエルオーのダイマックスを見たいです。

 

ポケモンがボールに入って小さくなったりダイマックスで大きくなったりするから大変だというモブっ子がいて、着眼点が好き、って思いました。

 

 

迷いの森

もう導入から何から全部好きでした。入ってはいけない森に入って伝説と邂逅する。王道を行くふたりにふさわしい始まり!!

幽霊の表現が初代からここまで来たという感慨もあって、イベントバトルはめちゃくちゃ盛り上がりました。BGM、迷いの森っぽいバトル曲でしたが、これが終盤で実際戦う時がアツい曲になっていたらアツいなーと思って密かに待っています。

というか曲好きです、サントラが待たれます。

霧が立ち込めた時に、どんどん音が篭っていくのもすごく好きでした。コマンドも霧で見にくくなっていて、楽しかったです。

こういう、展開がゲームの当たり前に入り込んでくるの大好きなんですよね!!

 

 

ここまでの感想・まとめ

めちゃくちゃ楽しんでいます。

書いていて気づきましたが、かなりグズマを引き合いに出して語っているので、相当グズマ好きなんだなって思いました。サンムーンすごく好きで、エーテル一家とグズマが大好きなんです。

 

今作はいい意味で奇をてらった感じがなくて、キャッチコピーどおり「ど真ん中」だと思います。きれいで丁寧な王道を体験するのはすごく気分がいいなって味わっています。

これからとんでもない意外な展開とかが来たら手のひらを返して「やられた〜〜!」とか言うと思いますが、現時点でのソードシールドの印象は「思い描く王道を生きている」です。

 

これから終盤、何がどうなるのか楽しみにプレイしたいと思います。

 

 

続き

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ポケットモンスター ソード -Switch

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