あくるめくる日々

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【アニポケ感想】アニメポケットモンスターについて騒がしく【3話〜14話】

あくるめくるです。

 

本当に、本当に……わくわくする冒険を浴びてます。

 

前回 

akurumekuru.hatenablog.com

 

ここは触れたいところだけネタバレアリであれこれ書きなぐる場所です。歴代のアニポケやゲームのネタバレも含むので、ご注意ください。

 

 

 

3話「フシギソウってフシギだね?」

 
ゴウスマホいじりながらお食事行儀悪くてかわいい。ソード&シールドでも思ったけど、友だちといる時普通にスマホをいじっていて、だけどそれが普通で嫌な感じじゃない、という表現の今風さがポケモンの世界に感じられて好き。

 


リサーチフェローとして活動を始める時、サトシとゴウで「レッツゴー!」って言うの刺さりに刺さる。

 


ロケット団ネットで拡散してんの……じ、時代。ルパン3世がネットに翻弄されて呟かれまくってた話思い出した。

 


わーーーー!!!!長年サトシを主人公としてアニポケの世界を見てきたから、《困っているポケモンがいたら助ける》っていう流れを当たり前に感じていたけど、ゴウは野生のままにして手助けはしない論法の主人公〜〜!!え〜このふたりの主義違いすごい好き。

「自分の力で困難を乗り越えられないポケモンはそこまでだ」ってゴウの台詞にサトシがムッとするの、サトシのこれまでの冒険を思えばすごい肯けるものな……弱いと捨てられてしまったヒコザルに手を差し伸べて、リーグまで行く少年だもの……。

 

 

サトシは理屈で割り切ることはできないし、これからゴウの主張を理解したとしても、やっぱり助けに入ると思う。止められたってやる男だよ!!!!

ゴウの思想は価値観としてけっこうメジャーなものなので、ゴウを登場させてくれたことで今期の彩りがすごいなって思う、ええ〜いいね。
ただゴウはゴウで、これから冒険する少年で、学びしか知らないからこその台詞とも思う。

本当に目の前でポケモンが命の危機に瀕しているとなった時に、ゴウは果たして見捨てることができるのかっていうと、「そこまで」なんて割り切れないんじゃないかな……ゴウだってポケモンが大好きだから……。

サトシはそういう割きれなさをたくさん見てきていて、だからこそ今のスタイルがあるので危なっかしいけど安定感がある。

 


ロケット団?!初めて見た!」「お初でニャースめちゃくちゃ面白い。

ロケット団の今回の名乗り、スタイリッシュでケレン味があって、イエーイな感じだね?!元祖っぽいけど新しい。

「ちょっと苦手なタイプだニャ」ってゴウに引いてるニャースかわいい。

「こんだけ集まってたら、奪ってくれって言ってるようなもんでしょ!」

ムサシの無茶苦茶言うなみたいな論法好きなんだよな!!!!

 


ムサシとコジロウがギャラドスバンギラスを繰り出してらっしゃる?

「生きのいいの」って生きが良すぎる、え、ロケット団が王道に強ポケ扱いされるポケモンを、え、ロケット団、まじで。

 


サトシのピンチの中にあっての笑顔、すべてのひとポケモンが落ちるんだよな。

ゴウが3話にして完全に落ちてしまった……。

わかるぞゴウ……サトシに魅せられたやつは全員そうなる…………。

 


原点回帰してまた空飛んでるロケット団見ると安心する。今季はキテルグマに甘やかしてもらえない……。

 


4話「いくぜガラル地方!ヒバニーとの出会い!!」

 
ゴウアホ毛赤なの?!

 


腹ごしらえをしようと思った時に、スマホでいいお店がないか探すゴウと、いい匂いがするって歩き出すサトシの違いが好きだし、そういうサトシについていくゴウが好き。

 


「世界は広いんだ!」って言うのがサトシじゃなくてゴウなのが好きすぎる。

「偉そうに言ってるコイツも最近気づいたんだけどな!」って言うサトシ〜〜ッ!!!!

 

 

ヒバニーがぐずぐずして踏み出せないでいるとクスネたちが担ぎ上げて無理矢理船に乗せるの、めちゃくちゃグッと来た。

ゲームのソード&シールドのソニアみたいに、自分から踏み出す勇気のないひとの旅路を肯定している感じがして好き……すぐに覚悟決めて行けるひとばかりじゃないから……でもそれは悪いことじゃないからさ……。

 

 

あれこれかかずらって食べ損ねたサトシと、ドタバタの中でもしっかりご飯をもらって飲み物も買っておいているゴウ、旅の仲間として出来る。「天才!」って言われて嬉しそうなのでゴウがちょろい……。ミルクティー好きなの??かわいいね??

 


5話「カビゴン巨大化?!ダイマックスの謎!!」

 
フランスパンに苦闘しているサトシかわいい。初ガラル感がある。

 


ゴウがヒバニーに本当に申し訳なさそうに初めてゲットするポケモンはミュウに決めてるって言うの好きだし、だけどヒバニーを「初めて」にするって最終的に決めるのが好き。きちんと夢があるやつだし、でも実際の旅は一味違うのが好き。

 


「ゲットはやっぱりカーブボールっしょ!」がゴウのGO感溢れていて笑ってしまったし、あのボールの外し具合あまりに心当たりがあって笑った。

でもヒバニーがそのボールを外させないのでグッと来てしまった。

 


ゲット後に不安そうに「これでいいのかな……」ってなってるゴウ、初めてのゲット風景に溢れているし、サトシの落ち着きが先輩感溢れる。

ゴウ、普段自信に満ちた言動をするのに、いざ実行した時に若干自信がない感じが、まだ旅の経験値がない少年していて好きなんだよな〜〜!!!!

 


ゴウがポケモン繰り出す時の掛け声「G O!」なのめちゃくちゃ刺さる。

 


6話「ポケモン大量ゲットだぜ!ミュウへの道!!」

 


すぐさまボール投げるゴウにサトシが「ええっ?!いきなり?!」って驚くけど、G  O世界ではボールは投げて投げて投げまくるものなので、ゴウのスタイルは正しい……。

特に「まずは弱らせてからゲットだ!」みたいな流れにならないので、今季はG O寄りの世界なんだな〜と思うとワクワクする。ゲットする時に図鑑が「NICE!」って言ってくれるのもG Oしているっぽさがある。

 


「ヒバニーのおかげだよ!」って優しく言うゴウ、ゴウは自信満々だけど生意気とは正反対のところにいる少年。

 


「ゴウとヒバニーが飛ばされています〜」ってわざわざコマーシャル入りに教えてくれるロトム図鑑大分おちゃめ。

 


「弱らせるんだ!」ってサトシが言った?!と思ったら「こっちのほうが早い!」ってゴウが却下したけどヒバニーを見てバトルに切り替えた?!いろんなやり方のある世界!!「もっとぶわっぁっと攻めてバシィッて決めんだよ〜〜っ!!」ってなるサトシ愛おしい。

 


サトシの言うポケモンマスター」は、「世界一のポケミントレーナー」より「もっと全然上!」なの、震える。格好いいんだよ。サトシは格好いい。

 


7話「激闘のホウエン地方!挑戦バトルフロンティア!!」

 
無事を表すためにウインクするトランセル、無茶苦茶イケメンじゃん…………。

 


バトルに誰出そうかと思って、カイロス呼んだら汗かいて目をそらすカイロス愛おしいじゃん……おまえバトル嫌なんだ……見た目で判断してしまったの気分……。そしてストライクの自分を連れて行けアピールが露骨。

 


ゴウが図鑑登録な感じでゲットしたポケモンとも密接に触れ合っているのすごくいいなあ……これからパークのポケモンも増えるんでしょ……いいなあ〜〜!

 


ゴウのバトルの慣れてなさが新鮮。知識があるから先手剣舞したけど、一撃でやられているのがゴウらしい挫折。ボロ負けして「やっぱ……ゲットの方がいいや……!」ってサトシを振り切って行っちゃうゴウが、旅を初めて間もない少年でグサグサ来る。

 


決勝のサトシのバトルに駆けつけて「間に合った!」って言うゴウ、サトシを近くで見てきたから決勝まで勝ち上がって当然って思ってたんだとしたらめちゃくちゃ良いね……。

 


小さい大会かもしれないけど、サトシが優勝するという流れが、サトシは実力的にすごいということが証明されている感じでアツい。

 

 

ケムッソ3匹捕まえておくゴウ頭がいい〜〜全部同じ種類に進化してほしい……。
ゴウが序盤のポケモンからゲットしていっているのいい。

 


6話「負けるなポッチャマシンオウ地方の流氷レース!!」

 


ロケット団が!!!!ガチャでポケモンを繰り出す時代!!!!!!!!!!
前回ロケット団の手持ちがらしくないなと思っていたんだけど、今回で合点が入った。

今作そういう感じなのね、そうか、ロケット団もワールドな感じなんだな……。
ニャース、ガチャに小判をはめ込まれるの嬉しそう。

 


9話「あの日の誓い!ジョウト地方のホウオウ伝説!!」

 

ホウオウはサトシにとって重要なポケモンなので、急にしれっと出て来たのびっくりした。終わり方が鮮やか……。

 
10話「カイリューの楽園、ハクリューの試練」

 
カイリュー人気だけど野生の生態はあまり知られていないっていう何気なさ好き。

 


出会ったポケモンに熱くなってボールを使いすぎてしまいレアポケモンを見つけたときにはボールがないゴウ、初期GOトーレナーあるあるに溢れている。

 


カイリューだけなんか違う」

サトシ!!!!みんなが初代から思っていた疑問を口に!!!!

 


最終的にカイリューに手が生えた理由を「きっと誰かを助けるためなんだ」って言うサトシ、てらいがなくて惚れてしまう……って思ってたらカイリューも惚れ込んでいたのでやっぱり万民を落とす男。

 


サトシ、さらっとカイリューをゲットできる少年なんだなと思うと震えてしまうな……。

 


11話「コハルとワンパチと、時々、ゲンガー」

 
ケムッソが3匹ともマユルドに進化しちゃってガッツポーズ!!!!!!!

ゴウが初心者トレーナーが通るベタベタな道を歩いているの微笑ましい……。

 


マユルドポケモンとして純粋に大好きなので、めちゃめちゃゴウに懐いているマユルドが微笑ましい……かわいい〜〜。ゴウも「まあ、いっかあ……」って照れているのかわいい……かわいいに満たされている。

 


フランソワーズ?!?!今「フランソワーズちゃん」ってコイル呼んだ?!

えーめっちゃかわいいじゃんか〜〜ポケスペのハガネちゃんみたいな感じ。
フランソワーズちゃん、ゲンガーのコードグルグル巻き攻撃にやられて、指示された技も出せず涙目になっているのヒロイン力が高すぎる。フランソワーズの名に恥じない。

 


コハルのスタンスをクールと表現しつつポケモンとの付き合い方って人それぞれだしさ!」って肯定的なゴウいいなあ〜〜。サトシと自分の違いも言うし、サトシも「そうだな」って普通に返すので、多様性の少年の光が眩しい。

 


コハルが二世として色眼鏡でクラスメイトから見られているのにうんざりしているの、うわあ〜〜ってなるし、ポケモンのこと「すき」とも「きらい」とも言えないような感じのスタイルなのが立場上居心地悪いの、しんどい。

だからこそ出会った時に「君のお父さんサクラギ所長なんだ!」ってコハルを中心に反応したサトシの輝きが眩しいんだよ……。

 


お母さんイラストレーターなの?!?!コハルの二世が止まらない。

漫画家になりたかったけど諦めて、サクラギ所長の一声があって、イラストレーターになったっていうの刺さりまくる……傍目に見て成功者と思う人もいちばんの夢は敗れていたりするし、それでも得た技術は何らかの支えになるし、え、うわ、めちゃくちゃ刺さる……。

 


「お父さんに言われてイラストレーターになったの?!」って目を輝かせるコハルに「違うわ」ってやんわり訂正して、最終的に「決めたのはもちろん私よ」って微笑むの、大人として嘘のない言葉を子どもに投げかけていて好きが止まらない。

 


「まだ10才じゃない。焦らない焦らない」

それ!!それね!!!!!!!

コハルは近くにサトシとゴウがいるものだから、自分のスタイルを不安に思うのかもだけど、いや、あいつらは突き抜けているので!!主人公なので!!

 


12話「ダイマックスバトル!最強王者ダンデ!!」

 


かつてゲームで主人公に抜けた言葉を、アニメでダンデに言うワタル……!!

ダンデの主人公感が止まるところを知らない。

ていうかアニメのダンデ、なんかオラついてる?!?!負けを知らない男感がある。

こんな男を頂上から落とした主人公という存在、震えるな……。

 


ロケット団が持ってるポケモン図鑑、黒ッ!なんかあんまりポケモンの説明してくれなくてかわいい。

 


ダイマックスポケモン、前提として自然現象から成る暴走気味な気配があると思うんだけど、アニメだとよりそれが感じられる。

 


13話「サトシ対ダンデ!最強への道!!」

 


サトシ1日10時間寝ないとダメなの……起きている間動きっぱなしだもんな……。

24から10引く計算ができないサトシ……。

 


多分ダンデとのバトルBGM、一般トレーナーとのバトル曲アレンジだと思うんだけど、この勝負がサトシの「チャンピオン戦」なんじゃなくて、ダンデにとっての「戦闘!トレーナー」だと思うと震える。ダンデが主役の物語。

 


ダンデに勝つことがポケモンマスターへの第一歩」なサトシの圧倒的な主人公としての風格、平伏すしかない。

 

14話「初イッシュ地方! 遺跡でレイドバトル!!」

 

色違いポケモンで図鑑を埋めようというキャラクターが出て来たの、色廃もひとつのポケモントレーナーの形だと示された気がする。

 

 

レイドバトルの共通認識をサトシも持っているんだ。

 

 

ここまでの感想・まとめ

 

夢を追う主人公の物語で、夢を追わない仲間がいて、それが責められない作品が好きなので、コハルのくだりすごい好きでした。

今までのアニポケの流れだとコハルもいずれ作中で夢を見つけるのかなと思うんですが、個人的には作中で夢を見つけないコハルも見たいです。お母さんも言っていたようにまだ10才だし……。

ワンパチが手持ちなことからも、コハルはソード&シールドのソニアの役割をアニメでになっているのかなと思います。押せ押せどんどんな周りに囲まれて今の自分に悩むというところとか。

夢に生きる少年の冒険譚にコハルがコハルとして脇役に存在しているの、いいなあって思います。この世界、眩しい。