あくるめくる日々

好きなものについて好きな時に好きなだけ騒ぐ

【ファイアーエムブレム風花雪月 プレイ日記8】騒がしいストーリー感想

あくるめくるです。

 

難易度ノーマルでフリー出撃しまくりなおかげで、支援会話が止まらないので、支援会話だけでひとつまとめてしまうことにしました。支援会話大好き。

 

前回

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初回

akurumekuru.hatenablog.com

 

ここから先は、実況的にストーリーについて騒いでいるネタバレ全開の感情置き場なので、これからプレイされる予定の方は閲覧非推奨です支援会話ばっかりです勢いで書いているので、勢いで読んでいただければと思います。

 

 

支援会話


ペトラとべレスB

努力を続けることを許してくださいなんて言われたら、先生もう何も言えないよ……。先生がいるとひとりより頑張れるなんて言われたらさ……。無理しないでねペトラ……先生けっこうペトラのこと心配……。

 


シャミアとカスパルC

シャミア、ダグザの出なの?!帝国嫌いなんだ……。それなのに現在協力してくれているんだね……。「君らの世代に思うところはないから、気にするな」

 


リンハルトとフレンB

遠縁である可能性もある、ですって?!?!考えてみれば、リンハルトって色は暗いけど緑系の髪なんだよな……。まったく考えたことなかった……。

フレン自分が聖セスリーンだと隠すのが下手か?????下手すぎる、お兄様もといお父様はいったい何をしているの!!教育の時間ですよ!!!!

 


フェリクスとフレンC

のせるのがうまいフレン……。訓練の邪魔をしたことを怒られたのに自分のペースで話を続けるフレン、勝てねえ……これはハートが強いとかじゃない……。小悪魔っていうのとも違うっていうか……。フレン危うい部分があって先生不安だな……。

 


イグナーツとフレンC

「そそそそそそそそ」の言い方めっちゃかわいいなイグナーツ?

ていうか「いくら色事に疎いわたくしでも、流石に、そこまで見つめられたら気づきますわよ」の台詞が持つパワーに圧倒される。

 

フレンこわい、もう先生若干フレンがこわい。どういう育ち方するとこうなるってそりゃ箱入りにするとこういうことになるって!!お父さん!!おたくの娘さんがあっちでこっちで大変ですよ!!過保護も考えものですね!!事情がおありでしょうから、責めるつもりはありませんけど!!もうちょっとなんとかした方がいいかもしれないですね!!これは先生個人の意見として留めておいていただければ!!

 

「見とれて、いました。フレンさんに……」ぐあ〜。かわいい!!イグナーツかわいい〜〜!!少年少女発動してしまった、いや、こういう子、帝国メンバーでは全然いないんだよな?!?!先生はそんな帝国っ子のみんなを最高に愛しているけど、こういう純朴さが足りないよ君たち!!先生1年目で担任するにはあまりに尖ったメンバーだよ!!

 

「女神のように凛とした眼差し、彫刻のように美しい輪郭」イグナーツも純朴とは違うかも!!どちらかというと鋭い洞察かも!!!!

「もし聖セスリーンが実在したら、きっとフレンさんみたいなんだろうって」バレバレ!!全員にバレバレ!!!!身分偽るのもうやめよ?!?!

 

もしこれがフレンじゃなかったら、かなり思いきった褒め言葉なので、イグナーツが慌てふためくのも無理ない……。

 


フェルディナントとフレンB

「殿方にあんなに強く抱きしめられたのが……初めてで……」ピッピー!!セテス警察です!!そこ!!あっちでこっちでフラグを立てるのやめなさーい、規則違反ですよ!!!!

「フレン……華奢な体だったな……いかんいかん!」おい!!おいフェルディナント!!

だめだ……フレンがただそこにいるだけで風紀が乱れる……先生頭抱えてしまうわ……。

 


マヌエラとフレンB

「歌姫の私生活を聞くなんて野暮……って、あなたに言っても仕方ないか」って台詞で震えてしまうな〜?!フレンの振る舞いが、「言っても仕方ない」を教師に言わせているという事実震えてしまう。

 

フレンは最近セテスからオッケーが出てベレスの生徒になったけど、マヌエラからしたら、長らく付き合いはあったけど生徒ではない、上司?の妹ポジションだったわけだし……いや、マヌエラから「言っても仕方ない」という言葉を引き出すフレンには参ってしまうな……どうしていくのがこの子のためになるだろ……。

 

「わたくしは、静かな暮らししか知らないから……憧れますわ」そうなんだよねー外の世界を知らないことが原因なんだよ。外に出れば嫌でもいろいろ見えるものがあるんだよな!!!!でも命を狙われる立場だから……それでもベレスにならとセテスは任せてくれたのだし、これからじゃんじゃん外に連れ出せば勝手にフレンはいろいろ感じるだろうからそれでいいか!!!!外に行く手段が出撃しかないこんな世の中狂っているけどな!!!!この世界で生きていくんだよ!!!!

 

「本当に大変だったのは稽古じゃないの」「ねえ、フレン……これだけは覚えておいて。煌びやかな場所には必ず、影があるものなのよ」マヌエラ!!!!マヌエラ!!!!

マヌエラ、絶対衣装刻まれたりしたでしょう、そういう感じのあれでしょう…………。ドロテアもあったんだろうな……。ああ……。

 

フレンを教え諭そうとするマヌエラに、教師としての気概を感じたので、ますますマヌエラが好きになった。「言っても仕方ない」けど、それでも教えることは放棄しないマヌエラが好き。マヌエラの言葉なら、フレンに届くかも……。

 


イグナーツとシャミアC

「教わる立場の者が、遠慮などするな」本日の名言。

「難しいやつだな」先生してる〜〜シャミア先生してる〜〜。シャミア傭兵だけど、学校にいる以上は教える者なんだな。

 


ペトラとシャミアC

帝国と因縁の国の者同士か〜。

「働くのは、生きていくためだ」か、かっこいい……そう言い切れるのが……。

「レアさんに拾ってもらった恩を返すためだ」やっぱり恩があるのか〜。それでもこちらのクラスに協力してくれるし、他のレア様大好きメンバーと違ってベレスに嫉妬心も燃やしてこない……。好きだな……。

カトリーヌと仲がいいのは、なるほどそういうことか〜って感じではある。レア様に恩がある者同士っぽいものね。

 

ところで全然カトリーヌが仲間になってくれないんですが……。これだけ贈り物して仲間になってくれないってことは、スカウト項目が出ないってことは、そういうことなんだろうとは思うけど……た、戦いたくないな〜〜シャミアとけっこう仲良くなってきたからさ〜〜。

 

レア様とかセテスが仲間になってくれないのは、重要ポジションだからそうなんだろうとは思うんだけど、カトリーヌが仲間になってくれない理由は、もう、レア様と共に在ると決めている女だからだよな……カトリーヌが来るときは、レア様が来る時、でしょうきっと。それがわかるからこそ、袂を別つ気配しかない……。

 

ペトラ帝国自体は憎いと思う部分があるんだ。それはそうだよね……。それでもエーデルガルト様は憎まない……うん?「エーデルガルト様」?!様呼びなの?!

エーデルガルト、ペトラを助けてくれたのか〜。

 

「感情に追い回されるのに、疲れただけだよ」シャミア重いワードに事欠かないな〜〜!!感情に追い回され続けているのが、カトリーヌ!!

 


イグナーツとペトラC

またぶつかった?!イグナーツドジっ子?!ペトラが天然〜〜。

眼鏡談義すごいするじゃん……目が悪いと獲物がとれずに死に直結するからこそ、目のいい血筋が今に続いて目がいいんだなブリギットのひとたち……。

 


ベルナデッタとフェリクスC

ベルナデッタ、柱になってやり過ごそうとするな?!

フェリクス、相手の武術に光る部分があれば、人となり関係なく興味を持つ男なのね……。

 


ドロテアとフェリクスC

「フェリクスくん」はい、かわいい。

フェリクスくん、訓練ばっかりしてるな?!?!ドロテアもフレンと同じく訓練に割って入っていくけれど、意図的にやっているところがフレンと違う……どっちもフェリクス的には迷惑!!!!

 

この世界、クラスメイトのこと級友って言うの?かわいい。

 

短時間にフェリクスから「面倒な女だな」複数回聞いてますね!!!!ベルナデッタにも言ってた。

 

フェリクスから「面倒な女」と言ってもらえないフレンやはり箱入り一級……。セテスの目があるから、男性陣ぞんざいな発言ができないんだな……フレンも「お兄様には黙っておいてあげます」とか言うし……。

 

「ふふ、やっとこっちを見てくれましたね」ドロテア!!!!そのウインクで何人落としてきた????言ってごらん????

 


ペトラとヒューベルトB

どこかを見ているペトラを見ただけで「西……ブリギットの方角を、見ているのですかな」となるヒューベルト、頭がいい。

 


マヌエラとフェルディナントB

「おお、これは麗しの姫君」これから歌劇が始まるんですか????

「私にとって貴方は、いつまでも、まばゆいばかりの歌姫。姫君なのです」そうだ!!言ってやれフェルディナント!!憧れは永遠のものなんだと言ってやれ!!!!

 

剣舞と歌が華麗に融合した演目、先生も絶対見たいんですけど?!?!観劇したいんですけど!!

 

「私がこの先、誰に恋し、誰と結ばれようと、貴方の思い出は胸の深くに残っています」あ……何かの砕ける音が……する……何でもないわ。一抹の寂しさを覚えただけよ」あ……ああ……。

 

憧れの人って、遠い存在だから、恋するとかそういう未来は描きにくい……フェルディナントの悪意なき、きらきらな顔が眩しい……。

 


マヌエラとドロテアB

「北の冷たい海の波に、さらわれてしまいたい……」マヌエラちょくちょく歌劇が始まりそうな物言いをするね??

 

後輩にいいかっこしたかったマヌエラも、残念な部分なんて前から丸わかりで、それでも慕っているドロテアの組み合わせ好きすぎるな〜〜!!

 

「私にとっては、偉大な先輩なんです」「私の目標なんです」な、泣いてしまうわ!!もう!!みんなで言ってやって!!マヌエラ最高だぜって言って!!

 

「だから……その、好きです、先輩」?!?!攻略王?!?!どうされましたか攻略王?!?!頰、赤くない??え??ええ??

 

やっぱり先生を弄んだの!!ねえ!!塔での言葉はなんだったの!!もうやだドロテアに振り回されたくない、先生の純情を弄ぶのやめて!!

 


シルヴァンとマヌエラB

シルヴァンを「ありかも」と思い始めているマヌエラ〜〜?!でも、このふたり、これが最高支援度なんだよね……。お察し……。

 

マヌエラが早めにシルヴァンのシルヴァンな部分を見つけてくれて、ほっとした。

 

「主よ、わたくしに、男を!」めちゃくちゃストレートなお祈り来たね?!?!

マヌエラはいろんな幸せを手に入れているけど、どうしても男と幸せになりたいんだな……野郎ども!!!!どこに目をつけているんだ!!!!歌姫がフリーだぞ!!!!

 


マヌエラとハンネマンB

「君がたまに見せる、その自然な笑顔は、実に魅力的だと思ってね」は〜い〜?!

え……ハンネマン……マヌエラに対して、けなしているようでその実高い評価をしていることには気づいていたけど……え……(でもこのふたり、いい空気になったと思ったら喧嘩しているんだ……)

 

やっぱり喧嘩するじゃーん、かわいいなあもう!ふたりとも、本当に相手のことをよく見ているな〜。ハンネマンの忠告は、ありがた迷惑の代名詞みたいな忠告の仕方なので、ハンネマンが教職に就いていてよかったって思う……。教えるのが仕事で助かっていると思うよ、ハンネマンは……。

 


カスパルとドロテアB

そうなんだよドロテア!!カスパルは熱血でありながら冷静に周りを見ている男なんだよ!!

「お姉ちゃん」?!?!全然わからん、どうしてこんなことになってるんだ。

「お兄ちゃん、どうしたの〜?」駄目だ!口でドロテアに勝とうとしても駄目だカスパル!!それはエーデルガルトに斧で勝負を挑むようなもんだぞ!!!!

 


ヒューベルトとカスパルB

カスパルの声で士気が上がるの頷く。カスパルって、物怖じしない部分があるから、気落ちした味方を鼓舞する力に溢れているんだよな!!カスパルの率いる兵はカスパルの声がないと使い物にならないの、すっかりカスパル兵という感じがしていいな……。

 


ドロテアとペトラB

玉の輿には乗りたいけど、なんとなく仲良くしたい相手とも仲良くしたいドロテア、好き。だからドロテアは男も女もこんなに仲良しで関係が広いんだな〜。仲良くしたいことに特に意味づけが必要ないドロテアの姿勢好き。

 


リンハルトとハンネマンB

「紋章の力を皆が宿せる世を作り、力の有無に苦しむ者をなくすことだ」そうなの??ハンネマンの壮大な夢……。

 


ドロテアとハンネマンB

過去について、「ああいや、無理に話さなくても構わんが」って言えるハンネマン、やっぱり平時には紳士なんだよな……紋章が絡むと平気でひとの過去洗うけれども……。

ドロテア、貴族の侍女の娘→浮浪の孤児→歌姫って道程なんだ……人生が忙しない……。

 

貴族の家から追い出された母親、どう考えても貴族のお手つきになって、都合が悪くなったから捨てたのでは……だから「父は初めからおらず」なんじゃ……でもそれなら、ドロテアにも貴族の血が入ってるね……。

 

「裏通りをねぐらに明日をも知れない生活を送ってきた」の……それは好きな食べ物もわからないわ……食堂で「多分好物だったと思う」になるわそれは。

「手を出した侍女に子供を産ませたけど、その子が紋章持ちではなかったから、母娘まとめて捨てた」「本当に父かは知りません」あ〜〜お手つきじゃん本当に!!

 

娘と気づかれず父親に口説かれたドロテア、う、わ、あ……。こういう過去があったと考えると、父親の言うとおりに結婚しようとしていたイングリットを全力で止めるのわかる……。

 

「我輩も……」な、なに?!ハンネマンなに?!昔はやんちゃしていたってかい?!え?!ちゃんと言って!!

 

本当のパパだったみたいなのやめてね?!よく見ると瞳の色どちらも緑っぽいけど?!ハンネマン白髪だしな!!でも所見で見る年表的にそれはなさそうだな!!びっくりさせないで!!

 


フレンとベレスB

「だいぶ大人になったと思いますの」……そうかな……。まあ前に比べれば……フレンにはフレンの歩幅があるからな……。

 

「そこまで大人になってもいないような……」

ベレスと意思の疎通ができました!!!!

 

フレン値切りができるようになったらしいけれど、天性のかわいさ一点突破の値切りだと想像に難くない。

 

「昔見た海」みたい……ベレスとフレンにはやっぱり深い縁があるんだろうな……。

「レア様のなさってきたことを考えると」遠縁の可能性があるって?!?!っていうかフレン、レア様が何をしたとか、知っているの?!そういう立場なの?!てっきり蚊帳の外に追いやられているものと……詳しく話せーっ!!

 


フェリクスとベレスC

フェリクス、純粋に強さを追い求めていて、何のために強くなるかは考えないの、騎士道がお兄さんの死で嫌いになったからだろうな……。

 


シルヴァンとべレスB

気がある?と訊かれて、無言で露骨に嫌そうな顔をするベレス……。

「妬ましくて、憎らしくて、殺してやりたいとさえ思いますけどね」あ…………。

ようやくシルヴァンの本音が聞けた……けど……。これは……。

 

まったく考えなかった……紋章を持っているけれど、のびのび自由に生きている(ように見える)ベレスのことを、シルヴァンはそんなふうに思ってたのか……。家に縛られて、兄に嫉妬されて、自由に恋愛もできないからせめて学生の間だけ軽く遊ぼうなんていうシルヴァンとは真逆の人間……ベレスは……。振る舞いも、シルヴァンとベレスでは真逆だしな……。

 

「なーんて」ってまた、シルヴァンはけむに巻いてしまったけれど、お兄さんのことがあったので、もう先生はシルヴァンの本音を見過ごすつもりはありませんよ……。

 


ドロテアとベレスB

「もう率直に言っちゃいますね。私、先生のこと苦手なの」!!!!!!!!!

まだシルヴァンに「殺してやりたい」と言われた傷が癒えてないのですが……え……泣いてしまうぞ先生……最近泣けるようになったんだぞ……。

ドロテアが先生のこと苦手でも、先生はドロテアのこと好きだし、大切にしたいと思ってるよ………………つらい……。

 

でも、ドロテアとシルヴァンにベレスが嫌われてしまう理由、わかるような気がする。あまりに真逆だもの……。ベレスって、選ばれているのに型にはまっていなくて、感情を表に出さず、それでいて先生としてどんどん干渉するから……。親にもレア様にも周りにも、それで愛されているから。

 

必死に己を演じている人間にとって、ベレスのように誰に対しても態度を変えず素のままをさらけ出して、笑顔も浮かべないまま好かれる人間は腹が立つだろうなって。

自分のやっていることがバカらしく感じてしまうっていうか……見下されているわけじゃないのに見下されたような気分になるっていうか……。

 

でもベレスはベレスで、自分の思いがなかなかそのまま伝わらなくて、こんなふうに思われて、辛いだろうにな……。

 

「貴女は指導者として見守っているつもりかもしれないけど……」「何だか意味ありげな視線が、私の心を見透かして来るようで……」

 

黙って見ているだけなのに、こう思われてしまうんだもの!!自分がどう思っているのか、伝えるのが下手なんだもの、ベレスは!!ベレスはそういう子なんだもの!!

 

ベレスが無表情で何も言わないから、鏡みたいに跳ね返って来るのかな。だからドロテアみたいに自分自身が嫌いだったりすると、余計なことを考えて嫌な気分になる……。ベレスはただ見ているだけなのに……。

 

「いいの。先生にその気がないのも、私が自意識過剰なのも、わかってるわ」う、わ〜〜やめて〜〜話をギスギスのまま切り上げようとしないで〜〜!!

 

周りを楽しい空気にするのが上手で、ひとの目をつねに気にしているドロテアやシルヴァンは、いちばんベレスの目がつらいんだろうな……先生は……君たちのこと好きだけどな…………。

 

「私はね……何も持ってないんです。領地も、家柄も、財産も、知恵も、武芸も」

「だから歌姫としての人気に縋って、舞台を降りても演じ続けてる」

 

つねに舞台の上にいるドロテア!!!!この世は舞台!!!!我々は役者!!!!

 

「先生の視線は、そんな私に、演じてるのはお見通しだぞ……って訴えてるみたいで」「それが、私が貴女を苦手に感じる理由」

 

ドロテアはっきり言ってくれるから、やっぱり先生はドロテアが好き。

 

「代わりに何か先生の弱みを見せてくれません?」

解決策としてあまりに有効!!!!諸手上げ!!!!

 

ベレスは隙を見せなきゃいけない……それじゃないと、誰も親近感を抱けないもの。

天帝の剣なんか振り回しちゃって、ただでさえ超然としているんだから!!隙を見せろ!!

 

「なぜ?」

「弱みなどない」

絶望の二択!!!!

 

ベレスがこうなのは、生まれの他に、ジェラルトに育てられたっていうのがあるかも……この返答とか、多くは語らない男って感じがする。

ベレス、ここで「弱みなどない」って言ってしまったら、本当に遠い関係になってしまうよ。ベレスは要領いいし、本当に弱みを見せないこともできるかもしれないけど、それじゃあ打ち解けられないよ。上官と先生は違うんだから。

 

「なぜ」

「弱みを握っちゃえば、苦手に感じることもなくなる気がしないかしら?」

「それで気が済むなら……」

 

言い方がよくないなベレス……こういう言葉も淡白に聞こえているんだろうな……。ベレスの表現の苦手さが浮き彫りでしんどい。

 
なんか急にいろんなところくすぐられたんだけれど?!そしてどこも反応がない!!弱みが来い!!

 

「悪かった」

「実は心臓も動いていない」

なんだこの二択〜〜っ?!

 

お茶目か?!って思ったけど、ジェラルトの日記で心臓動いてないってマジで書いてあったからマジの情報だったわ!!!!ジョークのように大変な情報を言うテクニックどこで身につけたの!!シルヴァンか!!あの男の十八番だものな!!なんてこと!!ベレスも生徒から日々学んで成長している!!

 

「実は心臓も動いていない」

 

ドロテアびっくりしているけど、仕掛けがあるんだと取り合ってもらえない……マジ情報なのに……。とびきりの弱みなのに……。

 

ドロテアがマヌエラのことを慕っているの、この支援会話の後だと、また別の見え方があるなって思う……。マヌエラは自分をこれ以上なくさらけ出しているものね。感情豊かに嘘のない姿を。その姿をマヌエラは恥ずかしいと思ってて、なんとか隠そうとしていたけど、そういうありのままの姿を見せてくれるマヌエラって、ドロテアにとってはすごく安心できる存在だと思う。安心できるからこそ、心配から来る言葉も嘘じゃないってわかるし、自分の足で歩いて行こうとする姿に共感して尊敬する……。マヌエラには、叶わない、な……。マヌエラがドロテアを担任をしてあげていた方が、なんて、先生は言わないけれど……先生はやっぱり、ドロテアの先生になれて嬉しいから……。

 


イグナーツとベレスC

ベレス趣味ない〜〜〜〜!!なさそうなので意外ではない。

気質が真逆のドロテアも、趣味ないってプロフィールに書いてあったよ、仲良くしようね?!?!

 

「大事だと思うんですよね、趣味!気分転換になりますからね!」おおっと!!悪意のない言葉がベレスを襲う!!

 

趣味のない人間は、趣味のない現状にコンプレックスを持っていたりするので!!イグナーツ!!ベレスは多分気にするタイプじゃないけど、ドロテアにそれを言うのは後生だからやめてあげてくれよな!!趣味は無理に作るものではないと思うぜ!!

 

「先生も趣味を持った方がいいですよ!無心になれれば何だっていいんですから!」笑顔だな〜〜イグナーツ笑顔だな〜〜。

 

イグナーツ、その無邪気な言葉、ほんと絶対にドロテアに言っちゃ駄目だよ。あの子にこにこしながら「私には何もない」って自己嫌悪するから!!先生はついさっきその自意識をさらけ出されて苦手だと真正面に言われてきたところです!!!!

 

「駄目ですか?先生が駄目と仰るなら、もうやめます。もう描きません……!」

また!!誤解が!!

先生は、趣味を見つけた方がいいという言葉に閉口だっただけで、イグナーツが絵を描くことを駄目なんてひと言も言ってないからね!!

 

でもベレスの瞳がそう思わせちゃう!!見透かしたような瞳ってやつが!!表情を作れるようにならない限りこの負の連鎖は続く!!!!でも苦手なんだもん!!感情表現が苦手なんだもの!!先生にだって苦手なことくらいあります!!!!!

「どんどん描いたらいい」

なんかちょっと、イグナーツに苦手に思われている感じがある……。

 

 

ここまでの感想・まとめ

 

支援会話が止まりません。ジェラルトのことがあって余計に、いつ別れが来るとも知れないなら、できるだけ触れ合っておきたい気持ちが強くなったので、これからも支援会話は積極的に発生させたいですね。

 

ドロテアとシルヴァンには、いろいろ振り回されてしまいます。こういうタイプに弱いんですよね……。このふたりが、ベレスの気質と噛み合わせが悪いということが、はっきり今回の支援会話で証明されてしまったのですが……ここの関係がどう変わっていくのか、見守りたいです。

 

 

続き

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